槻の屋

ちくちく槻の屋 終りました!

 

Photo

4月22日(月)から始まった「あかねのいえでちくちく槻の屋」が、6月24日(月)終わりました。

あかねのいえでちくちく槻の屋

Photo_4

第一回目は布を裁ちながら 顔合わせをし、「月経」について話をしました。
「月経血コントロール」の話から「骨盤底筋」のワークも行いました。

二回目はそれぞれが針を動かしながら、もう少しつっこんだテーマで話しました。

この会の直前、送ってもらう予定だったびわの葉が、台風のために伐採できないという連絡がありました。
この時、代替え手段は二つありました。

1,沖縄で無農薬でない農家さんに頼む。

2,地元の葉を使う

ほんのちょっと悩みました。けれど「あかねのいえ」さんと話し、すぐ同じ気持ちであることを知りました。そして私たちは1でも2でもなく、染めをひと月延ばすという決断をしました。

自然のリズムに抗わない。嵐に揺れるびわの葉のように、しなやかに生きていこう。
たとえちいさな決断でも、生きることと同じ方向を選ぼう。

2回目は波乱の回でした。子どもを見てくれるはずの人が来られなくなったり、参加者が体調を崩したり、お仕事だったり、欠席の人も多くでました。
それも嵐といえばそうでしょう。けれどもその分、密度の濃い「性」の話ができました。

とても「槻の屋」らしい回だったかもしれません。

そして最終回は染めをメインにしながら、「家族」というテーマで話しました。過去や未来に繋がる網の目のなかで、自分の身体をとらえなおしてほしいと思ったからです。
びわの香りが漂う台所で、ひとりひとり染めをしながら、おしゃべりに花が咲きました。

Photo_2

Photo_3


それにしても、ひと月に一度でも3回続けるということは、なんとたいへんなことだったしょう。4月から6月までの季節が子どもの新学期が始まったり、体調が不安定な時期と重なったりしたこともありましたが、申し込んだ人のうち全回出席できたのは三分の一にも足りませんでした。仕事が変わったり、住まいが変わったりという実生活上の変化を乗りこえた人もありました。

私自身も怒涛の時期でした。ひと月の間に一年間が過ぎたような気がして、まさかこれ以上忙しくはならないだろうと思ったら、次に会った時には一回生まれ変わったような気がしたのには、我ながら驚きしました。

そして「ちくちく槻の屋」のすばらしかったところは、いつもかたわらに子どもたちがいたことです。それを可能にしてくれた「あかねのいえ」さんに、感謝、感謝です。

ある人が染めあがった布ナプキンを友人に見せたら「花ナプ」と名づけてくれたそうです。
そんな素敵な花たちをご覧になってください。

 

Photo_7Photo_9Photo_8

Photo_10

 

 

Photo_11

  私のは染め直しなので少し色が違います。

    中央に見えているのが、前の色。

    前回もびわの葉でした。

繰り返して使うことができるのも、

布ナプキンだからこそですね。

 

 

ご自宅で仲間と一緒に「ちくちく槻の屋」をやりたい方は、ご相談ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

予☆感 ふたたび

〈例三〉前回二例は「一年もの」でした。次は「3年もの」の溜まりです。

                      
お知らせ         
「Breath made visible」上映準備会を4月25日(木)、         
高砂コミュニティセンター二階、第2会議室にて10時から         
行います。ちいさな部屋なので、いらっしゃる方は         
ご連絡いただけると助かります。参加費は必要ありませんが、今後何らかの形で、この映画の上映会にご協力いただけると嬉しいです。         
なおこの映画に字幕はございません。 wolfruns☆gmail.com(☆を@に変えて送信して下さい)          
映画の内容については下記を。         
 

「Breath made visible」という、アンナ・ハルプリンのDVDがある。2010年6月、Kaliさんとの出会いを経て、わたしの元にやってきたDVDである。

 

The last mile 参照

 

当然、字幕はない。パフォーマンスシーンが多いので、それほど気にはならない、と決めてその年の秋頃から内輪で上映会を始めた。その時につくったチラシ、ネット初公開である。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

私の手元に一枚のDVDがある。

 

このDVDが手元に届くまでにはひとつの物語があった。それは私のブログ記事「野生の母に」に寄せられた一通のコメントから始まった。コメントを送ってくれたのはカリフォルニアに住むKaliさん。彼女はたった今アンナ・ハルプリンのワークを受け、タマルパ・イ

 

ンスティチュートに在籍している女性であった。信じられないことに、彼女は私の著書「魂にささげるダンス」を読んで便りをくれたのだ。しかもワークをやるかどうか迷っていたときに、その本が助けになったという…。

 

「魂にささげるダンス」の出版は01年。9年かかって太平洋の向こうから届いたこのさざ波は、ひとつの奇跡だった。私たちはすぐメールを交わすようになった。DVDの話を聞いたのも彼女からだ。「Breath made visible ~ Revolution in Dance」というアンナ・ハルプリンの生涯をつづった映画のDVDだ。「見たい!」とまず思った。「送ります」と彼女は言った。信頼だけに導かれてDVDは海を越えた。

 

最初のシーン、踊るアンナの背景に映し出されたえび茶色の壁。その色を見たとき、すべてが蘇ってきた。あれは私たちが踊ったスタジオの壁の色。天井に木々を抱くデッキ。波打ち寄せる砂浜。そしてポモの集落…。

 

思い出に涙し、またアンナの生き方に心打たれた。彼女は60年代にN.Y.のブロードウェイで活躍していたダンサーだったが、その後70年代の闘病生活を得て、80年代にまったく独自の世界へ踏み込んでいく。「芸術のための人生」から「人生のための芸術へ」。

 

フィルムは彼女の舞台と人生を織り交ぜながら進む。それにしてもこの映画は貴重だ。ガンの告知を受け、「自画像(セルフポートレイト)」を前に踊るアンナの姿を目の当たりにできるなんて…。彼女の怒りと悲しみが、再びあふれ始めたいのちが画面から流れ出す。

 

アンナはさらに進む。「Senior’s Rocking」は、ロッキングチェアに座った50人のシルバー世代と作り上げたパフォーマンスだ。また最愛の夫、ローレンスの闘病生活と死を舞台に昇華した「Intensive Care」。フィルムの最後で今年90歳になる彼女はほがらかに言う。

 

「100歳になっても私は踊っているだろう。そして110歳になっても…」

 

「Breath made visible ~ Revolution in Dance」はアンナの教え子でもあるスイス人、Ruedi Gerberの初監督作品だ。ヨーロッパで上映、絶賛、今アメリカでようやく上映され始め、日本での公開予定は未定。今手元にあるDVDには日本語の字幕など無い。

 

それでも、私はこのDVDをあなたに届けたいと思う。どんな形になるか、今はお約束できないけれど…。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

どうです、熱い思いでしょう。ところがこの炎は、2011.3.11に起こった東日本大震災&原発事故によってかき消される。長い、長い休止だった。わたしもWS「らいふ・イズ…」や「槻の屋」が充実してきたことにかまけて、すっかり忘れていた。ところが、ここで出会いが起こる。遊行寺の「イマジン湘南祭」に出店したことがきっかけで知り合った人が、このDVDの話を聞き、すぐにこう言ってくれたのだ。   
「わたし字幕がつけられます」

 

えっえ~。

 

とにかく見てみようという話になった。なので、25日の上映会後はその話もする。どうころぶかは誰にもわからない。でもとにかく、時が来たのだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

予☆感

留まっていたものが、流れ出す予感がする。今は個人的なことでしかないが、おそらくもっと広い範囲に伝染するような気がする。というか、伝染(うつ)しますよ~。

 

〈例一〉

 

一年ぶりに「ヘナ遊び」がしたくなった。で、素手でこね回してヘナを塗りつけ、手触りを充分楽しみながら髪を染めた。直後はオレンジになり「赤毛のアン」のつもりで、おさげをあんだ。数日たって、金色に変わった。本人は「金の髪」か「ラプンツェル」のつもりだったが、娘に「黒と金って自然界では警戒色だよね」と言われた。わたしはスズメバチかい? せめてミツバチにしてくれ。   
友人は「ナウシカに出てくる金色(こんじき)の野みたい」と言って、歌を唄ってくれた。

 

真相はご自分の目でお確かめ下さい。

 

 

 

〈例二〉

 

昨年の春、味噌仕込みをするつもりで米糀(こうじ)を買った。冷蔵庫の中で一年過ごした糀たちには、いつしか青色が混じるようになっていた。けれど、可愛い糀たちだ。捨てるに捨てられず、思いきって味噌造りを決意した。   
予定していた前日にTony’sで「麻炭ワークショップ」があった。味噌に麻炭を混ぜたという話を聞き、やってみることにした。   
当日、大豆が煮あがる頃、真空パックを開けて青いものを取り除いた。おそらく青カビだろうけど、どこまでとっていいのかわからない。色味のないところにも、菌糸は食い込んでいるに違いないのだが、あんまり取ると足りなくなってしまう。しかたなく、鼻を頼りに糀らしき匂いがするかたまりだけを残した。

 

息子と踏み踏みして大豆をつぶし、塩切り糀に混ぜた。けど、違う。何か違う。そう、言うなれば糀が迷っている感じがする。

 

「わたしは糀でしょうか? 青カビでしょうか?」と自問自答している感じがひしひしと伝わってくる。

 

ところが、   
思いきって麻炭を混ぜたとたん、状況が一変した。なんというか、迷いが取れた感じ。「さあ、みんなで大豆を醸そうぜ」と一致団結した感じになったのだ。青カビに化かされていたのが、糀としての性を取りもどした、とでも。

 

麻炭は「空間のスピンを生み出す」と伊香賀さん。これについては、また別に書くね。   
調子に乗って、ヘンプシードも入れたこのお味噌、果たしてどうなるか、お楽しみ~。   
毎日、鼻を近づけてクンクンしています。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ちく槻 満員御礼

少し前、このブログでも募集した集まり「あかねのいえで ちくちく槻の屋」は、定員となりました。あかねのいえで ちくちく槻の屋

 

キャンセル待ちというと、現在お申し込みいただいている方に申し訳ないので、未来の「ちく槻」リクエスト、という形で承ります。リクエストが多ければ、きっとまた形になるでしょう。

 

思わず、顔がほっこりします。

 

   
<「スペース・ムウ」の無漂白ネル地コットンに、枇杷の葉で草木染めをして、布ナプキンをちくちくと縫いながらおしゃべりをしよう。そして布ナプキンを使える身体、になろう>

 

といううたい文句は、よく見てみると盛りだくさん。この中のどこかにピピッと来たメンバーが、ひと月ずつの合間をおいて3回集います。知り合いだけじゃなく、初めてお会いする人もいて、とてもバランスのいい集まりになりそうな予感がします。だから「私がゆずった方が…」なんて、ゆめゆめ思わないで下さいね。そのままのあなたで、お待ちしています。

 

 

 

リクエストは

 

wolfruns☆gmail.com (☆を@に変えて)まで。

 

 

 

ギフトを受け取ること。あなたに何がふさわしいかを決めるのは、大いなる存在。

 

00291

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あかねのいえで ちくちく槻の屋

あかねのいえで ちくちく槻の屋

 

clip_image002

 

「槻の屋」は08年から続いている、女性の「身体」と「物語」を取り戻すための学びの場です。テキストを持って参加する、月一回の集まりは、いつも深い学びに満ちています。

 

このたび茅ヶ崎中海岸のご自宅で「くらしのアトリエ あかねのいえ」を開いている小林ほたるさんと共催で「あかねのいえで、ちくちく槻の屋」という会を3回連続で開くことになりました。

 

<「スペース・ムウ」の無漂白ネル地コットンに、枇杷の葉で草木染めをして、布ナプキンをちくちくと縫いながらおしゃべりをしよう。そして布ナプキンを使える身体、になろう>という盛りだくさんな企画です。

 

4月22日(月)からスタートです(事前申し込みが必要です)。

 

どうかお気軽にご参加ください。

 

よりゆたかな生を取り戻し、自分自身の人生を生きるために。

 

明治以前の日本には「ひまや」「槻屋」などと呼ばれる、女たちだけの小屋が

 

ありました。いわゆる「月経小屋」のことですが、一般に思われている「けがれ=排除」の場所ではなく、女にとっての聖なる時間の共有や、深い知恵の継承が行われていたと思います。

 

「おんな塾 槻の屋」は現代の「槻屋」を目指します。口から口へと伝えてくださいませ。

 

日時:2013年 4月22日(月)、5月27日(月)、6月24日(月)   
午前10時半~

 

場所:くらしのアトリエ あかねのいえ《詳細はお申し込み後に》

 

会費:各回1000円(材料費別途)   
*「スペース・ムウ」の無漂白ネル地コットンをつかいます。1メートル千円です。

 

連絡先:越地清美(こしじ きよみ)   
Tel : 090-1808-8959 Email : wolfruns@gmail.com   
ブログ「やまんばさんのおうち」   
http://yamanbasan.cocolog-nifty.com/blog/   
著書「魂にささげるダンス」(アートダイジェスト)   
ワークショップ「らいふ・イズ・あーと」「おんな塾 槻の屋」主宰

| | コメント (0) | トラックバック (0)

芽吹き~槻の屋からめぶいたもの~

まずはご報告。   
先日開かれた、1月30日のオープン槻の屋。親子で体調を崩す人が多かったのですが、うれしいことに5名の参加がありました。そして「ひらいてむすんで」の言葉どおり、そのあとも素晴らしいことが続いています。   
   
参加者の一人がオーガニックコットン関係の仕事をしていたことから、布ナプキンの話になり、布ナプキンを手縫いしながら話ができるといいねえとなりました。そこで自宅開放をしている友人が場所を提供してくれるという話になり、さらにびわの葉で染めるとなおいいけれど、最近は安全な葉が手に入らない、とわたしがつぶやいたら、さっそくもう一人が友人に問い合わせてくれたり、とトントン拍子に話が進みました。

 

そして、中海岸の自宅で「くらしのアトリエ あかねのいえ」http://ameblo.jp/akane-ie/

 

を開いている小林ほたるさんと共催で「あかねの家で、ちくちく槻の屋」という月一回の催しを開くことになりました。何回続けるかとか、会費など詳細はこれからです。   
「手仕事」と「おしゃべり」、「布ナプキンを使える身体になるワーク」が三本の柱です。   
初回の日程だけは決まっていて、4月22日(月)10時半からです。   
ひと月に一度、多分第4月曜日になるでしょう。

 

プレイベントがあります。   
「あかねの家で、ちくちく槻の屋」オープン記念。   
3月11日(月)11時から 手しごとの会。この日の午後、野球場公園のたまごの場所で(茅ヶ崎在住じゃない人には何のことやらですみません)、311追悼のアースウォークをおこないます。手仕事をし、お昼を食べ、14時46分には公園に行き、各自の思いを声に出せたら…。

 

以下、ほたるさんからのメッセージを届けます。

続きを読む "芽吹き~槻の屋からめぶいたもの~"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

槻の屋 ひらいて むすんで

 

 

やりたいことを またひとつ やってみます。行き着く先なんて わかりません。でも、からだが、たましいがいうのです。これをやろうって。

 

おんな塾 槻の屋 ひらいて、むすんで

 
 

「野生の女」を呼び覚ますおはなし会

 

一の巻「はじめのてほどき」   

 

「槻の屋」は08年から続いている、女性の「身体」と「物語」を取り戻すための学びの場です。テキストを持って参加する、月一回の集まりは、いつも深い学びに満ちています。   
08年に書いた「槻の屋」についての記事。   
プロジェクト「槻の屋」(一)~(五)   
   
今回、より多くの方にこの知恵を届けたいという思いから、テキストが無くても聞ける「おはなし会」を企画しました。女性に本来備わっている「野生の知恵」。そこに働きかける「素話=語り」や簡単なボディワークも含みます。どうかお気軽にご参加ください。よりゆたかな生を取り戻し、自分自身の人生を生きるために。   
   
明治以前の日本には「ひまや」「槻屋」などと呼ばれる女たちだけの小屋がありました。いわゆる「月経小屋」のことですが、一般に思われている「けがれ=排除」の場所ではなく、女にとっての聖なる時間の共有や、深い知恵の継承が行われていたと思います。「手仕事」や「食べ物」など、鍵になる言葉はありますが、わたしは「身体」と「物語」を槻の屋の柱にしたいと思います。

 

「おんな塾 槻の屋」は現代の「槻屋」を目指します。

 

みんなに「ひらいて」、縁を「むすんで」行く場になってほしいとの思いから、この名前にしました。

 

どうかおしゃべりで、口から口へと伝えてくださいませ。

 

日時:2013年1月30日(水)午前10~12時(11時半からシェアタイム)   
場所:茅ヶ崎市女性センター(ダイソービル4階)第2会議室   
会費:1000円(資料代含む)

 

参考文献:「狼と駆ける女たち~『野生の女』原型の神話と物語」新潮社(クラリッサ・ピンコラエステス著 原真佐子/植松みどり 訳)   
*この本は絶版で入手が難しいため、当日は抜粋を資料として使いますが、手元にある方はぜひおもち下さい。

 

「狼と駆ける女たち」   
   
会場はオモチャのある部屋です。小さいお子さまをお連れになってもかまいませんが、「素話」や「絵本」の時は、みんなが聞けるようにご協力ください。

 

連絡先:越地清美(こしじ きよみ)Tel : 090-1808-8959   
Email : wolfruns@gmail.com   
ブログ「やまんばさんのおうち」   
http://yamanbasan.cocolog-nifty.com/blog/   
著書「魂にささげるダンス」(アートダイジェスト)   
ワークショップ「らいふ・イズ・あーと」   
「おんな塾 槻の屋」 主宰

| | コメント (0) | トラックバック (0)

まつりごと(政治)と、まつり(芸術)の間

震災後アクションに関しては、新年はじめての発信です。

 

11/27の広河さんの講演会の後、ず~っと考えていました。ず~~~~~~~~~~~っと、です。

 

考えていたことは一つ。これからどう動くか。選択肢は大まかに言って二つありました。

 

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

一つは、さらに行政に働きかけていくこと。たとえば、茅ヶ崎市は食品の放射能測定器を購入したが、給食を計測すると明言してはいない。また、食材には気をつかってくれてはいるが、一部にまだ?のものがつかわれていたりする。

 

例:小学校給食食材産地12月分から 「生しいたけ」岩手、山形。

 

学校給食に使用される食材の産地

 

12月に更なる陳状を出そうという案もあった。しかし結局取りやめたのは、市長や議会レベルではなく、直接の担当課(食品測定に関しては市民相談課)と話して、「誠意」を感じたから。給食の測定に関しても何度も話題に上った。結論は出ないけれど、これからも要求していく姿勢は変わらない。けれど放射能に関する業務は今まで「国」「県」が扱うものであり「市」という行政単位でできることには制限があると知った。その中で精一杯、努力してくださっていると感じたのだ。不満はあるし、チェックしていく意識は持ち続けていくつもりだけど。

 

食品測定器に関しては、4月からの一般開放を迎え、3月には説明会が開かれる。疑問がある方は出席し、ぜひ生の声を届けてほしい。

 

二つ目は、色々な形で展開されている脱原発活動に参加すること。これは11月の「虹のまつり」で田中優さんが言われた言葉と響き合っている。

 

もう正確な言葉は覚えていないけれど、「先頭で活動している人が後ろを振り返ったとき、そこにはまだ多くの人がいる。その人たちに届けることを忘れないでほしい」的な発言があり、それが心に響いたのだ。もちろん、私の目の前にも多くの人が走っていて、到底あそこまではできないなあと思うことはしばしばだ。けれど私にも何か伝えられることはあるし、幸い住んでいる地域の汚染がそれほどひどくない。事故後、本能的にとった防御態勢を一度解いて、周りを見渡してもいい時期だと感じた。

 

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

仮に一つめを「まつりごと(政治)」の意識、二つめを「まつり(芸術)」の意識と呼ぼう。3.11以前、私は「まつり」の側の人間だった。それが3.11をきっかけにして、本能的にサバイバルスイッチが入り、「まつりごと」の世界に関わることになった。けれどその活動のさなかでも、常に「まつりごと」を「まつり」のサイドに引っ張り込もうとするのが私のスタンスだった。

 

なぜなら、太古、まだ人間社会が始まったばかりの頃、「まつり」と「まつりごと」は一体だったからだ。1万年以上かけて「まつりごと」は「まつり」を切り離してきた。それが人類史的なものであることは認めもしよう。けれどこの島国では、取り分けその乖離はひどく、「まつりごと」は、一部の人間が利益のためにもてあそぶゲームとなりはてている。

 

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

一万年? それなに? って思うよねえ。でも私の頭の中はそんなスパンで動いているのです。そして、今回の出来事は1万年、10万年後にまで関わってくる話なのです。

 

つまり、今回の出来事は人類史的なエポックメイキングになり得るかもしれないのよさ。

 

「10万年後の安全」て映画見ました?

 

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

「虹のまつり」で、地域で活動しているひとのひとりとして壇上に上げさせていただいたとき、A面とB面の話をしました。A面は上に上げた一つめ「まつりごと」に関わる話でした。そして時間がなくてできなかったけれど、もう一つしたかったB面の話は「まつり」の話でした。この両面は、引き離されてしまった「まつりごと」と「まつり」の間を埋める違った側からのアプローチなのです。つまり、両方が必要ということ。

 

私の今年の目標は、この両輪を回していくことです。そしてそれをつなぐ心棒は私の場合「からだ」です。人によって違うだろうけれど、案外3.11以前からやり続けていたことが、それぞれの心棒になっていくだろうという予感がするのよね。

 

それでは、新たなA面とB面の展開を楽しみにお待ち下さい。どちらも、もう動き出しています。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

からだの脱原発

1月13日、ワークショップ開催しました。昨年、10,11,12月のあぱあぱでのワークショップは、「上半身」「下半身」「骨盤」のテーマで行いましたが、今回のテーマは「頭」。

 

あぱあぱから連続して受講する方と初めての方のバランスをとっての選択。それと年末からお正月にかけて、いつもより運動量の少ない期間が続いただろうことから、首の付け根の可動性が落ちている人が多いのではないかと判断しての選択でした。

 

頭蓋骨、重いです。支えているバランスが狂うと、身体の他の部分に無理がかかります。

 

まず「呼吸」から。先日、子どもたちの遊びを手伝う機会がありました。そこで「かさ袋チャンバラ」をやったのですが、自分の息で「かさ袋」(スーパーの入口においてある、あの「なよい」奴)を膨らますことのできない小学生が多くて、結構びびりました。吐く息をそのまま吸って、いつまでも(袋が)ペコペコしている、なんてのはまだ笑えたのですが、肩が上がり、胸が縮こまって、呼吸が浅い子どもたちも多く見られました。

 

「呼吸」は止めることができません。生まれてから、死ぬまで続ける「運動」です。この機能をフル活用できている人は、実は滅多にいません。肺はもちろんのこと、肋骨、横隔膜、鎖骨、肩胛骨、背筋、腹筋、更には全身を巻き込んでの一大イベントは、充分に習得する価値のある運動です。どんなに忙しい人でも、「呼吸をしない」ことはできませんから。

 

他人(ひと)の身体を触って、肋骨がどれだけ動いているか確認。

 

続いて脱力で「頭」の重さを実感してもらい、相互に「タオルマッサージ」。皆さんの顔が上気して、安らかになり、赤ちゃんのような寝顔に。

 

そして、いつもの「お絵かき」。正確には「サイコキネティック・ビジュアライゼイション」といいます。(拙著「魂にささげるダンス」参照してね)

 

今回はテーマが「頭」だったせいか、色や形が「見えた」人が多かったです。この辺はまだまだ推測の世界。ワークを重ねることで明らかになってくるでしょう。

 

近頃ワークの時に語るようにしていることがあります。それは「からだの脱原発」ということ。

 

近代人は、からだを頭に従わせようとすることが多いです。頭が命令すれば、からだは動くと思っています。けれど、からだの各部分にもそれぞれ言いたいことはあり、その声を聞かないでいると、からだが動かなくなったり、ひどいときは「病気」という必死のメッセージを送ってきたりします。それはつまり日頃から、からだの声をよく聞いて不調未満で調整するようにすれば、大病にはかかりにくいということです。

 

この「頭の独裁制」というシステムは、「原発」というシステムによく似ている、と私は思います。大きな一つのシステムに頼るのを止め、ちいさい自然エネルギーを増やすことや、中央の価値観の押しつけによる地方の荒廃を食い止め、地域主体の町おこしに切り替えることは、からだの声をよく聞くことと繋がっています。

 

行政に働きかけていくことも、もちろん大事だけれど、自分の身体の使い方を変えることは今日からでもできる。そして、それを補助することが私の仕事かなあ、と心から思う今日この頃です。

   

 

 

次回のワークは3月を予定しています。会場の関係があり、日にち未定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今年のワークショップ

あけましておめでとうございます。今年初めての更新です。12月はお休みしていましたので、ひと月ぶり以上ですね。まずは今年のワークショップの案内をさせていただきます。
1月は13日(金)、3月は22日(木)で、どちらも保育つきですが、1月の保育の申し込みは明日9日(月)までにお願いします。お一人で来られる方は、当日でも結構です。
一年をはじめるのに、今自分がどこにいるのかを確かめるよい機会になると思います。

「らいふ・イズ・あーと」 

  子育て中のママたちのために

「ひとりの身体を取りもどす」

 

「身体」の中で過ごす一生の中でも、子育ての時期は特別です。あなたの身体はあなた自身にとっての環境ですが、同時に小さいお子さんにとっての環境でもあるからです。よい環境でありたいと願うお母さんたちほど、自分の身体の声を忘れてしまっていたりします。

そういうお母さんたちのために、今回の「らいふ・イズ・あーと」には保育がついています。この時間は「ひとり身」になって、自分の身体と対話してみませんか?

簡単な動きを通して身体の声に耳を傾けたり、絵を描いたりすることで、自分の豊かさに気づくことができます。あなたの中にあるものはすべて大切な「資源〈リソース〉」です。あなたが自分自身であることで、お子さんを始めとする周りも豊かになるということを実感してみてください。

難しい動きはしません。まずは身体を動かすことで、一緒に何かを体感しませんか?

*ダンスの経験は必要ありません。身体を動かしやすい服装でおいで下さい。

日時〕 第1回 2012113日〈金〉10時~12

   第2回 2012年3月22日〈木〉 13時30分~15時30分

〔場所〕 女性センター 和室

〔料金〕 各回1500円 

*保育は同じ施設の第二会議室(オモチャのある部屋)で行います。

ご希望の方は早めのご予約をお願いします(別途、保育料500円をいただきます)

「連絡先」 越地清美(こしじ きよみ)Tel : 090-1808-8959

  Email : wolfruns@gmail.com

  ブログ「やまんばさんのおうち」

http://yamanbasan.cocolog-nifty.com/blog/

 著書「魂にささげるダンス」(アートダイジェスト)

 

*「らいふ・イズ・あーと」は、90歳の在米ヒーリング・アーティスト、アンナ・ハルプリンの

ライフ/アートプロセスをもとに、越地清美が行うボディワークショップの名称です。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)