市民の森便り

ハンモックできたよ

冒険遊び場でハンモックを編み始めたのは、思えば今年の2月だった。あのときはスタッフの技術研修という名目で、プレイリーダーののりえもんさんをお呼びして、順調なスタートを切った。ところが、今年の冒険遊び場は雨にたたられ、4,5月と中止が続く。6月は講演会(楽しかったね!)。ハンモック完成記念冒険あそび場が10月に予定されているのに、まったく進まない。わ~、どうしよ!

そこで7月からはひたすら編んだ。夏はハンモック作業場ブルーシートのまわりを蚊取り線香で囲い、秋は焚き火をしたいのもそっちのけで。そのかいあって、ようやく

ハンモックができたよ!!!

なぜか、予定より小さい。引っ張れ、伸ばせ、伸ばせ!

ばんざ~い!小さい子も大きい子も、ずっと誰かが乗っていたね。

今回はおまけ付き。再びのりえもんさん登場。この方は普段、YPC(NPO法人 横浜にプレイパークを創ろうネットワーク)でプレイリーダーをしている。

今回作ろうとしているのは、市民の森縦断、巨大滑車ロープ。

まずは購入したロープをみんなで伸ばす。長~い、長~い綱引きに大人も子どもも集まってくる。

これが滑車。

初滑りに挑戦するのは、一番重くて、背の高い人。

縦断?とまでは行かないけれど、斜面から一気に滑り降りる、かなりスリルのある滑車ロープができました。でもまだまだ調整が必要。止まるところでのスピードダウンにも工夫が必要。木にぶつからないように動線を補修。人が横切らないようにロープで区切りをつけ、やっと完成したときにはもうお昼。

この滑車ロープはかなりリスクが高く、小さい子たちはすべってもせいぜい1,2回。でも小学校高学年以上の子どもたちと大人がすべる、すべる。額をぶつけても、止まった衝撃で身体が90度近くまで上がっても、おもしろかったの声ですべてよし。お昼前から降り出した雨にもめげず、3時近くまですべり続けました。

今のところ現状復帰がお約束なので、滑車ロープは残念ながら撤収。でも構造はしっかりと写真に撮ったので、やりたくなったら、後は工夫次第。

これが終着コーナー。立っているのがのりえもんさん。高いところにロープを巻きつけるために作った臨時の足場にもご注目ください(二本の横棒がそれ)。

次回冒険遊び場は11月22日(日)。たぶん芋掘り&焼き芋の予定。よろしく。

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座談会はいかがですか?

久しぶりに冒険あそび場関係のお知らせです。今年の遊び場は4月、5月と雨のため中止。次は7月26日(日)になります。そのかわり、とってもわくわくする講演会、ならぬ座談会が6月27日(土)に行われます。たくさんの方のご来場をお待ちしております。当日来場でもかまいませんが、保育のある方はお早めのお申し込みをおすすめします。 

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冒険あそび場講演会 協働事業3周年特別企画

座談会「茅ヶ崎流冒険子育て~遊べば遊ぶほど、かしこくなるってホント!?~」

講師:

齋藤直人氏(1965年発足のえぼしクラブコーチ、茅ヶ崎市立香川小学校教員)、

篠秀夫氏(アートスペース ネネムの森/冒険クラブ主宰、表現遊び研究家、親子遊び研究家)

山田昇氏(虹の丘代表、浜竹幼稚園副園長、RAM「虹の丘おやじの会」/PAPAS湘南「浜竹幼稚園おやじの会」言い出しっぺ)

日時:2009年6月27日(土) 13:30~16:00

場所:市民文化会館4階 第4、第5練習室(和室)

定員:80名(先着・子ども同伴可)

保育:2歳以上の未就学児童 20名(先着)

   保育申し込み締め切り 6月20日(土)

申込先:?:080-5527-5654(神谷)

E-mail:wolfruns@gmail.com (越地)

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ちょっとだけ自慢していいですか?

この座談会は私たち「茅ヶ崎に冒険あそび場をつくろう会」にとっても、特別なんです。何が特別かというと、今までの講演会でお話ししていただいた方たちは、「日本冒険遊び場づくり協会」にお願いして来てもらった方たちでした。天野さんとかね。

それはそれで素敵だったんだけど、なんと今回の三人の方は、全員茅ヶ崎で活躍されている方たち。すべて地元産の生きのいいおじさま方です。

タイトルの「茅ヶ崎流冒険子育て」には、地元発の私たちの思いが込められています。茅ヶ崎で冒険あそび場を初めて早?年。借りてきた考えが根付くかどうかを試される時期にかかっているのだなあ、と感じる今日この頃。

三人の方たちが全員、直接冒険あそび場に関わっているわけではないけれど、考えを同じくする活動がこんなに盛んに行われているのは茅ヶ崎ならでは。冒険あそび場を含む、幅広い子育て環境を今しっかりと確認し、進んでいかなければならないという思いからの発信です。

どうぞいらして、私たちの輪に加わってください。

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ネットでネットワーキング!

2月の冒険あそび場フルマラソン。第三週はロープ結びのスタッフ研修でした。今月は週末ごとに遊び場のイベントが入っていて、家庭の中も外もぎりぎりの低空飛行でした。でも何とか飛び切れた。まずは自分をほめよう。そして家族の協力と忍耐(これが主だが)に感謝です。

遊び場にハンモックをというのはいつの頃からかの夢でした。子どもたちはよく「蜘蛛の巣ネット」を編んでいるのですが、あれは編み上がるまでに半日かかります。始まったらさっとつけられて、終わったらさっと取り外せる、そんなハンモックがあったらいいなあ、と思っていました。もちろん「買う」って選択肢もあるのですが、どうせなら自分たちで作りたい。しかもスタッフがいまいち苦手なロープワークもこの際勉強したい。今回、そういう欲張りなわたしたちの講師を務めてくださったのは「NPO法人 横浜にプレイパークを創ろうネットワーク(YPC)」所属のプレーリーダー、のりえもんさんでした。

のりえもんさんを初めてお見かけしたのは「港南台生き生きプレーパーク」でした。そのときはもう「ウサギ山プレーパーク」に移られていて、たまたまいらしていたようなのですが、私が注目したのはその釘差し姿でした。「釘差し」というのは五寸釘を地面に打ち込んで戦う、ちょっと少年心をくすぐる遊びです。実はここだけの話、私は「動き」で人を見るのです。私の専門は「言葉」と「ボディワーク」なのですが、動きというのは案外雄弁に人を語るものです。ファッションや化粧でごまかせない分ストレートに。そして釘差しをするのりえもんさんの後ろ姿は、とてもなめらかで切れ味がよかったのです。

その人がプレーリーダーだというのはあとで知りました。ひとの出会いっておもしろいですね。

当日の様子です。

お天気もよく、編み込み日和でした。

まずはミニハンモックで編み方の基本をマスター。

昼食後、本番ネットスタート! こういうシーンで輝く子どもたちがいます。

5人でかかって1時間ちょいで、これだけ編めました。一度に大勢でかかれないのが難点です。今日はここまで。

さて問題はこれからです。始めたものはいつかは終わる。でも、いつ終わるのだろうか。

そこで、あなたの出番です。森の中で、のんびりゆったりネットを編みにきませんか。

幸い3月の冒険あそび場は2回。22日(日)と28日(土)です。初めての方にはスタッフが(もしかしたらベテラン子供スタッフが)お教えします。

一目でも二目でも手を動かし、関わることで、市民の森が身近な遊び場になり、冒険あそびの輪が広がっていく。そんな一挙両得の作戦、名付けて「ネットでネットワーキング」(仮称)を発動したいと思います。とりあえずは思いつき。でもできれば正式にね。

冒険あそび場の未来は、あなたの手にかかっているのだ。なんちゃって。

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出前

2月14日(土)と15日(日)に海岸青少年会館でお祭りが行われた。各地の公民館でやるお祭りと同じような催しなのだが、特徴的なことがいくつかある。それはこのお祭りが約11年ぶりに復活したということだけではない。私も関わってみて初めて知ったのだが、公民館の役割は地域をつなぐこと。それに対して青少年会館の役割は児童の育成。子どもが真ん中、なのだそうだ。だからバザーに出店するのも青少年育成団体に限られる。

「茅ヶ崎に冒険あそび場をつくろう会」も恥ずかしながら青少年育成団体に入る、ということで出店のお誘いがきた。けれど2月は講演会と実技研修が入っていて、とてもバザーをする余裕がない。協力したいという思いはあった。そこで思いついたのが、遊びの出前。ロープ一本、たちまち遊び場。モンキーブリッジに決定。

担当の人と下見を繰り返し、会場の配置を決めた。ガールスカウトのバザーと子ども縁日にはさまれた二本の松の木が私たちの会場。この日のために、ゆるみにくいロープの結び方も、実技研修の打ち合わせにきたのりえもんさんをつかまえて教えてもらった。

天気予報に雨マークがついたのが一週間前。天候の不安に加え、ちゃんとロープを張れるのかという思いもよぎり、さすがにプレッシャー。

だが、しかし、11年ぶりの思いが天に通じたのか、雨は明け方にはおさまり、花粉症以外の人にはうれしい暖かい春の日となった。花粉症の私はメガネにマスクの重装備。オープニングセレモニーの和太鼓が鳴り響く中、まだ結べてないロープにまとわりつく我が息子をぶっ飛ばしながら、メンバー数人と張ったモンキーブリッジは、予想を超えた大盛況だった。

このスリルがたまらん。

キャ~!

今は、女の子しか入っちゃダメ。

集合!って言われても遊びた~い。

ロープ一本の出前で見えてくるものがある。子どもたちのきらきらした笑顔。今時の子は、なんて言わないで。

(注)現在「茅ヶ崎に冒険あそび場をつくろう会」では、遊び場の出前を行っているわけではありませんが、そういうことに関心のある方、または団体は私宛に連絡してみてください。すぐには実現しないかもしれませんが、一緒に考えていきましょう。


[お詫び]

「冒険あそび場だより 遊・友・悠No,3」に記載した今年度冒険あそび場の予定が3月28日(土)になっています。通年の日程表は3月22日(日)となっていて、こちらの方が正しいのですが、訂正が行き渡らない可能性を考えて、3月28日(土)にも冒険遊び場を開くことにしました。

ですから3月は冒険あそび場が2回あります。春の息吹を感じに、是非森にいらしてみてください。

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最初にやった人

7日(土)に天野さんの講演会が終わって、しばし脱力。脱力の内容は、身体の疲れ、心の疲れの他に、たまっていた雑事の片付けというのがある。

学校に出す書類とか、中学入学の準備とか、税金とか…これが終わるまでは、と机の隅に積み上げていたものがいっせいにおそってくる。

身体の疲れは、歩いて治す。心の疲れは、一人きりで好きなことをして治す(たいていは読めなかった本を読んだり…)。今回はこのモードに入る前に、「バタンと倒れたい願望」があったので、30分ほどベッドに倒れ込んでみた。…満足。たかが30分、されど30分。自分の回復力に感謝、である。

だがこのような手段ではどうにも片付かないのが雑事だ。まるで石ころだらけの地面を素足で歩くように一歩、一歩進んでいくしかない。この世と折り合いをつけていくための最小限の事務仕事。さっさと鼻をつまんで片付けよう。

さて、天野さんの講演会だが、やっぱりおもしろかった。日本の冒険遊び場界はこの人を先頭に走り続けてきたんだなあ、としみじみ思った。自分のやることが新しいジャンルを切り開くことになるという瞬間に位置することができるのは、一種の行幸であり、才能である。

そのときに聞いたことで印象に残っていることを書いておく。なるべく聞いた言葉をそのままに。ただしあくまでも私の主観が入った取り上げ方なので、同じ講演を聴いた人でもちがう印象を持つ人はいるかもしれない。それはご理解のほどを。

まずプレーリーダーとは

「大人社会を背景にして子どもと向き合うのではなく、子どもの気持ちを背景として、大人社会と向き合う存在」

そして

「大人が子どものためと思ってやっていることの8割は子どもの力をそいでいる」

そうだ、そうだ。

「『教育』は『教える』『育てる』。『遊育』は『遊ぶ』『育つ』で主体が違う」

「子どもは主役の感覚を奪われ続けて生きている」→「自己肯定感の低さ」

「やってみたいと思うことには快を感じる。それは命の根底であり、生きるエネルギー」「万国共通」→「プレーパークに来ると自己肯定感が高まる」

「遊びの世界には正解は無数にある」

「発想の転換」「まっ、いいか」「一貫性がない」「プロセス」→そんなことが大事

それとは逆に

「価値観の世界には正解がひとつしか無く、しかもその普遍性は低い」

「強制されることは、何かの感覚を殺さないとできない」

それが続くと

「『私』が生きているという感覚が欠落する」

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以上、ノートに残っている言葉をざっと書き出してみた。重ねていうが、どこを取り上げるかは関心の持ち方によって違う。このメモ、イコール天野さんの講演会のすべてというわけではない。

このほか、質問タイムに話されたことで、印象に残ったことがひとつある。「教育」と「遊育」に関してだが、このふたつは対立するものというわけではなく、ふたつが重なり合うところに何かが生まれる(この辺になるともう記憶の世界なので、そのままの言葉ではない)、ということ。

ここでもう自分の世界にぐーんと引きつけてしまうのだが、踊っているときも同じことをいわれた。感覚のままに、生のエネルギーのほとばしるままに踊りながら、それを統御する客観的な目を持ったときに真に創造的なダンスが生まれる、と。世界創造の秘訣はどの分野でも同じだな、とあらためて確認した講演会だった。

ああ、自分のやりたいことと、やらなければならないことの間で、うまくダンスが踊れますように。

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ロープ一本。

1月24日(土)。さらりと冒険遊び場。市内でインフルエンザは流行ってるし、20日から大寒に入ったし、どのくらい来るのかなあというのが正直なところ。

ところが2,3日ぐずついたあとの好天に誘われたのだろうか、みんな意外と出足が早い。ご承知の通り、市民の森は森の中では火が使えない。そのためスタッフが二手に分かれることになる。今回は火の場所では「キラビーづくり」、森の中ではロープということになっている。ロープの担当はわたしと「まりすけどん」。

実はここしばらくロープの出番がなかった。女性だけのスタッフなので、どうしても苦手意識が伴う。それに森の中まで重いロープを運んでいくのは大変でもある。だけどやっぱりロープは冒険遊び場の「華」だと思う。その苦手意識を克服すべく2月にはスタッフ向けの「ロープワーク」の研修が予定されているのだが、本当のところ、モンキーブリッジくらい、わたしでも張れる。「まりすけどん」がいればだけど…。

さて、透き通った日ざしが心地よい森の中、まずはブルーシートを敷き、二かごのロープを並べてみる。しばらくつかっていなかったので日干しの意味もある。細めのロープ、太めのロープ、長いロープ、短いロープ。並べているだけで、子どもたちが集まってくる。私たちは少し太めの長いロープで、さっそくモンキーブリッジづくりにかかる。

モンキーブリッジとは読んで字のごとく「猿の橋」で、木と木の間にロープを張りわたし、乗って遊ぶものだ。上下一本ずつでもできるし、下に一本、上に二本張ることもできる。肝心なのは(なるべく)たるまないように張ること。これにはどうしても力がいる。まずは木にロープを巻きつけ、「巻き結び」で縛る。「巻き結び」とは重量がロープにかかれば、かかるほどきつく締まる結び方で、簡単な割に使い出がある基本形のひとつだ。「まりすけどん」ともうひとりの頼もしいおかあさんの助太刀をえて、思いっきり引っ張る。それをもう一本の木まで持っていって、また「巻き結び」。ほんとうにこれだけ。そうはいっても、方向を間違えて2回ほどロープがほどけ、ありゃりゃの瞬間も。力を入れて三人で引っ張るうちに、暑くて暑くてたまらなくなる。大寒の森の中なのにねえ。

ようやく完成。その間にみんなもロープで遊ぶ。大縄飛びをするグループが多かったが、中にはブランコをつくるといって南尾根に登った一群もいた。あとで見に行ったら、どうやって結びつけたのかと思うような高い枝にロープが結んであった。小学校高学年に見えたあの男の子だろうか。

なにも肩に力を入れることはなかった。複雑な結び方なんて知らなくても、ロープでできる遊びはたくさんある。綱引き、電車ごっこ、基地づくり。大人気だったのが、古いタイヤにロープを結びつけた「電車ごっこ」。最初はお父さんが子どもを引っ張っていたのだが、そのうち子ども同士で乗せ合い、森中暴走していたっけ。

やっぱり今度からロープは必ずだしておこう。

ここでひとつ宣伝です。2月7日は天野秀昭さんの講演会ですが、その一週間後、2月14、15の土日に茅ヶ崎市海岸青少年会館で「海青祭ルネサンス」が開催されます。この会館の館長さんが実は「畑のおじさん」なのですが、私たちも日頃のお礼をかねて、ささやかながら参加します。14日の土曜日のみですが、広場の片隅にモンキーブリッジを張ります。ロープ一本もって冒険遊び場。お近くの方は両日ともぜひいらしてください。縁日あり、体験コーナーありのとっても楽しい二日間になると思います。

茅ヶ崎市海岸青少年会館(茅ヶ崎市中海岸3-3-10)

問い合わせ ℡0467-85-0942

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天野ガッパがやってくる!

冒険遊び場のお知らせです。

今年度の冒険遊び場は1月24日(土)と3月22日(日)です。2月は講演会になります。

「茅ヶ崎に冒険遊び場を作ろう会」が活動を初めて5年を超えましたが、待望の、ほんとうに待望の講演会です。たくさんの方の来場をお待ちしています。

講演会の時間にご注目ください。3時間取ってあります。普通の講演会は2時間で設定します。「しゃべりたいことがたくさんあるから」という天野さんの要望によるものです。

天野さんと言えば、何かと伝説の人。日本で初めてプレーリーダーを仕事にしたり、「冒険遊び場づくり協会」をたくさんの人と立ち上げてみたり、問題意識を持ち、行動し、それを形にしていくエネルギーが半端じゃない。そしてそのエネルギーの伝染力も半端じゃない。「つくろう会」のメンバーの中にも「天野さんの講演を聞いて冒険遊び場づくりの活動に参加した」人が少なからずいます(わたしはまだ聞いていないんだけどね)。

心が寒くなるようなニュースがあふれ、小さな枠に閉じこもってしまいがちな「今」だからこそ、「天野熱」にかかりにいらっしゃいませんか。「冒険遊び場づくり」の活動だけでなく、子育てをしている人、子どもと関わることを仕事にしている人、すべてに聞いてほしい講演会です。


冒険あそび場 講演会

「子どもはおとなの育ての親」  ―プレーリーダーってなに? 遊育のすすめなどー

講師:カッパ こと 天野秀昭氏

日時:平成21年2月7日(土)13:30~16:30

場所:茅ヶ崎市役所分庁舎5F AB会議室

参加費:無料

定員:先着100名 子ども同伴可

保育あり:先着15名 1歳半以上の未就学児

     保育申し込み締め切り 1月31日(土)

     保育室はD会議室

     保育時の飲み物、おやつなど必要な方は各自ご持参ください。

申込先 E-mail: wolfruns@gmail.com 越地

    電話&ファックス 0467-58-7023 岡山

駐車場 有料にてあり(市役所駐車場)

〈天野秀昭プロフィール〉

1958年 東京生まれ。1980年、冒険あそび場「羽根木プレーパーク」で一年間、派遣ボランティアで活動後、プレーパーク初代有給プレーリーダーとなる。その後、世田谷のみでなく全国の冒険あそび場作りを支援しつつ、特定非営利活動法人(NPO)「日本冒険遊び場づくり協会」を開設。また、18歳までの子ども専用電話「せたがやチャイルドライン」の運営にもあたる。(福)世田谷ボランティア協会プレーパーク・チャイルドライン事業担当専門員。

茅ヶ崎に冒険遊び場をつくろう会・茅ヶ崎市教育委員会青少年課

*この事業は茅ヶ崎市との共同事業で行っています。

 

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いもほり日和

11月23日(日)は冒険あそび場でした。ちょっと遅めのいもほりをして、みんなで焼きました。今年のお芋はムラサキイモでしたよ。そのあとも畑の草取りなどして、土にまみれた一日でした。

柿のくし刺し

うまそ~、柿の棒刺し。これは名案。

二十日大根、ならぬ四十日大根。

右が畑のおじさん。いつもありがとうございます。

カブを取りまくようにびっしり生えているのはハコベです。

ハコベを運べ~、なんてね。

次回は1月24日(土)です。たき火の楽しい季節かな。

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似て非なるもの

世の中には「似て非なるもの」がたくさんある。「ミミズ」と「ヒル」、「ダンゴムシ」と「わらじ虫」、「トカゲ」と「カナヘビ」そして「冒険あそび場」と「市民の森再整備ワーキング」。

・・・・・。

9月28日、市民の森で冒険あそび場が開催された。秋は森のあそび場のベストシーズンだ。気候もちょうどよいし、森にはドングリがいっぱい。こんな時は何もしないに限る。いや、何もしないわけじゃない。特にイベントを仕掛けず、子どもの動きに任せ、こちらは自然体に構える。そうして遊び場をいっしょにつくっていく。それが本来のあり方だと思うからだ。

大人は何をしていたかというと、お母さんたちは畑でとれた野菜と、同じく畑でとれた小麦ソーメンで、「ソーメン汁」をつくっている。お父さんたちは高い木の枝にロープを引っかけようと、四苦八苦している。そのうちに南尾根に手作りブランコがひとつ、またひとつ、とできていき、片や常連の女の子たちはいつものネット編みにはまっている。

初めて来た子や、小さい子たちには竹滑り台が絶好の遊び場で、駐車場近辺ではたき火がたかれ、まあすべて世はこともなし、といったところ。

それはそれとして、このところ「再整備ワーキング」で動きがある。今年5月、市民の森にツリーハウスとアスレチック遊具数種が完成した。あれからそろそろ半年を迎えようとしているが、公園みどり課とワーキングの努力により、何とか土日解放は続けられている。来園者にはおおむね好評なのだが、問題なのは「もっと遊具がほしい」という声が少なくないことだ。まあ、その気持ちもわかる。というかわからないけど、わかる。

冒険あそび場精神からいうと、市民の森のいいところは人工の遊具が少ないところだ。結局遊具というのは、遊具の設定した遊び方でしか遊べない。設定されたことだけだと、時期飽きるから、独創的に遊ぼうとすると、「危ない」という声が飛んでくる。いい例が市民の森にある「ウォールクライミング」で(石のうちこんである板)、遊具メーカーの設定ではあれは「登る遊具」で、「降りる」ことは設定されていない。けれどあれを登って、降りずにいられる子どもがいるだろうか! 遊具が関した直後、私は「子ども」(精神がよ)だから登って、降りた。すると、再整備の仲間に冗談半分に注意された…。

昨日の「冒険あそび場」で大きな子たちがしていた遊びは、まさにその「ウォールクライミング」をなかばすべりながら降りる遊びだった。私たちはその子たちの「実力」をよく知っていたから、気にもとめず、とめようともしなかった。観察はしてましたけど。もし仮によちよち歩きの子が上からのぞき込んだりしたら、間違いなくとめただろうけど…。

そう、要するに、そこなのだ。基準が違う。

彼らはあくまで、冒険あそび場が開催されていないときに市民の森を訪れた人のことを第一に考える。それも無理はない。一年365日の中で遊び場開催日はわずかに8回から10回。月単位で比べても、ツリーハウス開放日が現在月8回だから、月に1回以下の遊び場はそれと比べても微々たるものだ。けれど量の問題ではないのだ、と私はいいたい。私たちが冒険あそび場で実現しようとしている「子どもの生きる力に寄り添い、それを発揮できる場をつくる」という理念は、もうそれなしでは生きていくのがつらいほど、いまの社会にとって必要なものだと思うからだ。そしてそんなことをやっている場所は、いまの茅ヶ崎ではここしかないのである。

では市民の森が365日「冒険あそび場」になれば、理念は実現できるのだろうか。「冒険あそび場」になる、ということは「プレーリーダーを含む複数の大人がそこに滞在する」ということだ。まずこの前提は人材的にも、予算的にもどう見ても可能ではない。その前に「市民の森」の立地条件を考えても、そこに行き着くのが目標とも、必ずしも思えない。

つぎの一歩をどこにおけばいいのか。そんなことをまじめに考える時期が、茅ヶ崎の冒険あそび場にもそろそろ来ているんじゃないか。そんな気がする。

ご意見があれば、ぜひお聞かせください。

まあ、何はともあれ、この笑顔を忘れないことだけど。

これは管理棟の前のぼろっちぃ小屋。こんなものでも子どもたちにかかれば遊び道具。

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子どもの王国

9月13日、冒険あそび場事業の一環として、町田市にあるプレーパークの視察に行ってきました。「三つ叉冒険あそび場たぬき山」です。

畑もあります。

これは何でしょう?

滑り台? でも階段は???

あっという間にむらがる。

傾斜はかなり急。このチャレンジ感がミソ。

たぬき山は竹林の中。

自分たちでつくった秘密基地は最高。しかも、壊さなくてもいいんです。

謎の滑り台で何かが起こる。

ブルーシートを貼っているのはプレーリーダーの「うさぎ」さん。

どろどろ池が現れて…。

ウォータースライダーのできあがり。

「たぬき山」は開設して9年。いまは月9回のペースで開催されています。起伏の多い竹林の中につくられているので、密度の濃い遊び場になっている、というのが第一印象でした。圧巻だったのは、そこここにつくられている建築中の秘密基地。大人の目から見ると、「完成させたい」「もっと手を加えたい」という思いがわき上がってきますが、子どもにとってここは「王国」。もちろん、乗っても大丈夫なように大人たちが手を貸したりはしますが、あくまで子ども主体のあり方は、冒険あそび場の精神にふさわしいと思いました。

特筆すべきことは、ここは「地主さんから提供された里山で市民グループが運営している遊び場」(たぬき山パンフレットより)であるということ。つまり行政との絡みが(ないわけではないが)少ない、ということです。ここの、いい意味での猥雑感が、子どもの感性に沿った結果であるなら、私たちは行政と手をつなぐことで、失われがちな何かに深く注意を払う必要があるのかもしれません。

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足して、足して

27日は冒険あそびばで流しソーメンをやりました。友人の森の声さんが考えた「牛乳パックの流しソーメン」です。どんなものかというと

ジャジャジャ、ジャーン。牛乳パックをつないだのですが、蛇のように長い。

作るのは子供たち。

残念。ちょっと足りない。足して、足して。

完成! 持ってきたお弁当を食べ終わった頃、ソーメンが…。

そして…。

始まりま~す!

うわっ、いた、いた、子どもたち。それにお父さんも。流れてくるのはソーメンだけじゃないよ。丸くて赤いのがころころ。一度流したミカンはおいしいか? しまいにはグミまで…。

ボクも流したい。

わたしも…。

というわけで、あっという間に食べ終えてしまいました。おいしかったね。

ソーメンを食べることをメインに考えれば、もっと事前準備をしておくのでしょうが、今回は装置を作るまでを一つの遊びとしてとらえ、午前中いっぱいかけてみんなで作りました。この作るまでが本当におもしろかったです。はじめはスタッフだけで、重い竹を運んでいたのが、人の手がひとり伸び、ふたり伸び…。一つ一つの課程をその場で考え、竹をどうやって組むか、牛乳パックをどうやって竹に止めるか、ホースをどうやって固定するか…。そのたびに誰かの手が出、アイデアが出…。あれだけの牛乳パックをひとりでは切れないように、みんなの力を足して、足して作ったからこそのおもしろさがありました。

ちょうどお昼前、台がついに完成したとき、今まで作っていた子どもたち、大人たちが、吸い寄せられるように周りに集まってきました。そのときの何ともいえない、何かを期待した表情をなんと言い表したらいいのでしょう。そして自分たちの力で作り上げた期待は報われるのです。そうでなくてはならないって、強く思います。

私たちの役目は場を準備すること。またまたそう思わされた一日でした。

次回の冒険あそびばは、8月23日(土)です。今度は竹を切り倒すことからはじめて、正統派の流しソーメンに挑む予定です。是非、お椀とお箸を持って参加してください。でもお昼は忘れないでね。必ず完成するとは限らないのが、冒険あそびばの流しソーメンなのです。

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禊ぎる(みそぎる)

【はじめに】今回のタイトルは東野圭吾原作のテレビドラマ「ガリレオ」風につけてみました。こういう日本語は存在しませんので、念のため。

ここのところ冒険あそび場は雨に祟られている。5月の講演会は雨で中止。6月22日に行われた、スタッフ実技研修の日も予報は雨。今回のテーマは「木工作」なので、材料など諸々の都合上中止にはできない。計画時に、雨天時の代替え施設をかなり広い範囲で探したのだが見つからず、現地での雨天決行は最初から決まっていた。

だから当日の朝、薄曇りで、ちらりと青空がのぞいたりして、私たちがちょっと油断したのも無理はない。つくるのは森の中に置くカフェテーブルが2台。「雨が降る前につくっちゃおう」そう言い交わしながら準備を急いだ。受付を済まし10時には開催。管理棟の前で電動工具の説明を受けていたとき、それは来た。早いな、と思いながらまだこのときは余裕があった。小雨がぱらつく中、材料を手分けして運びながら、大急ぎで森へ移動。講師の「かまやん」こと鎌上茂樹氏が、あらかじめ貼っておいてくれたタープの中に材料を運び込む。

大急ぎで木々の間にもう一枚タープをつり、テーブル一台ずつの作業スペースだけは何とか確保。材料を切るときのしるしのつけ方から始まって、さてここに作業は開始されたのだが、「すぐやむだろう」という予想に反して雨足はだんだん強くなるばかり。電動ドライバーの快感に参加者がはまりはじめた頃、あたりはもう、雨、雨、雨。タープは張ってあっても、限られたスペース。肩や背中はぬれ、タープにたまった雨がときおりそれに拍車をかける。おまけに一緒に参加していた小学生には、たまった雨をあふれさせるのも遊びの一つ。気がつくと、あんなにたくさんつけたはずの蚊取り線香はとっくに水没していた。

まあ、もうこうなったらしょうがない。どちらにしても濡れるし、テーブルができるまでは帰れないのだ。しかし、さすが冒険あそび場のメンバー。誰ひとりとして文句を言わないのはすごい! 一般参加の方々も、本当にご苦労さまでした。そしてずぶぬれになりながら、何度も二つのタープを往復し、私たちのときおりのドジにも暖かく対処してくださった「かまやん」には、こころからの感謝をささげます。それに狭い管理棟の中で子どもたちと遊んでくれた保育ボランティアの方々。久しぶりに子どもぬきで集中する時間がもてました。あらためてありがとうございます。

結局12時を遙かに過ぎながらも、2台のテーブルは完成した。塗装をしたくても1台のテーブルはすでにびちょ濡れ。もう1台も塗装の練習のためにしては見たものの、設置の時にかなり流れてしまった。完全に乾いたら、もう一度塗り直すので、森でテーブルを見かけたら、ああまだ未完成なんだなと思ってほほえんで欲しい。そう、冒険あそび場はいつも発展途上なのだ。カンのいい人はすでに気がつかれたと思うが、このテーブルには椅子がない。来年作ろうか、丸太を切ろうか、そんなことを考えるのも、また楽しみの一つである。

雨は怒濤のように降り続け、片付けとテーブル設置のため、森を歩き回った私たちも、思うさま濡れた。簡易ヤッケはもちろん、Tシャツまでびしょびしょで、車の窓ガラスが曇っていたのを幸い、タンクトップ一丁で運転して帰ったのはわたしだ。けれど、その朝アゲハちゃんの旅立ちを見送ったこともあり、気分はとても爽快だった。禊ぎ(みそぎ)とはこのようなものかと、ふしぎに納得してしまった。

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講演会中止のお知らせ

【お知らせ】

本日予定されておりました、小林崇さんの講演会「大人の自由 子どもの自由―ツリーハウス+冒険あそび場の可能性を探る」は荒天により中止となりました。ご了承ください。

茅ヶ崎に冒険あそび場をつくろう会


というわけでとても残念なのだが、今回の講演会は中止である。茅ヶ崎市に「大雨・洪水警報」が出ていたにもかかわらず、昨日中止と決定するのは忍びなくて、今日まで待ってみたが、雨は無情にもあがらなかった。

まあ仕方がない。これはきっと、もっとよい日が来るという知らせと考えて、今日はゆっくり休むことにする。実は少しの雨でもやるつもりで、先週デッキ付近の葉の茂り具合を下見に出かけた。森の中では葉が重なり合って、ちょうど天幕を張ったようになるので、あまり雨が気にならないのではないか、と考えたのだ。

デッキ周辺の空。

その日はもうひとつ、思わぬ見つけものをした。森の中にさりげなくたたずんでいたこれは誰が作ったのだろうか。

見つけた場所は書かない。いらしたときに、ご自分で探してみてください。

小林さんの講演会は中止ではなく、なんとか延期にしてみようと思っている。それでは、またのご来場をお待ちしています。

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講演会のお知らせ

ツリーハウスクリエイター 小林崇さんの講演会を下記の要領で行います。


ツリーハウスクリエイター 小林崇 講演会
「大人の自由 子どもの自由
―ツリーハウス+冒険あそび場の可能性を探る」

[日時]2008年5月25日(日)午後1時から3時
[場所]茅ヶ崎市民の森(小雨決行・荒天中止)
[参加費]無料
[保育]要申込み 〆切5月20日(火)先着10名 4才以上の未就学児
                    *詳細はお問い合わせください

[問い合わせ先]越地(こしじ)Email:wolfruns@gmail.com                    長谷川 Tel/Fax:0467-26-0597(午後6時以降)

*アスレチック遊具は終日、ツリーハウスは当日の午前10時から午後3時まで使用できます。

[主催]茅ヶ崎に冒険あそび場をつくろう会

    茅ヶ崎市教育委員会生涯学習部青少年課

[協力]JTN(ジャパン ツリーハウス ネットワーク)

:この事業は茅ヶ崎市との協働事業で行っています

市民の森への行き方

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ツリーフェスタ2008

2008年5月3日(土)。小雨の中、茅ヶ崎市民の森のツリーハウスオープニングフェスティバルが開かれました。新緑にいだかれたツリーハウスがとてもきれいです。Ya100














まさかやるとは思わなかったテープ投げ。子どもたちは、森に来てツリーハウスが登れるとわかった瞬間に、オープニング前から何のためらいもなく登っていましたが。
Ya101














ツリークライミング体験も行われました。Ya102_3


























Ya104_2













独特の曲線が際だちます。Ya106














ここでひとつ残念なお知らせがあります。3日(土)のオープニングから6日(火・祝)までは連日オープンですが、その先5月・6月は毎日曜日午前10時から午後3時のみ使用になります。オープニングトークで小林崇さんもおっしゃっていたように、「いつ、誰が来ても登れるツリーハウス」が、ここに関わるもの多くの願いなのですが、行政側の慎重な姿勢からこの規制となりました。これについてご意見、お考えのある方はぜひ茅ヶ崎市公園みどり課にメッセージを送ってください。
茅ヶ崎市都市部公園みどり課 ℡0467-82-1111(代)

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助っ人参上!

竹のすべり台が壊れた。2月のときにプレーリーダーさんに指摘を受け、思い切ってその場で撤去した。昨年の4月に作ったものだから、ほぼ一年もったわけだ。

3月。竹のすべり台があった地面は土がむき出しで、子どもたちはどうするかなって見ていたら、迷うことなくビニールダンボールを使い、そこの地面をすべりおりていた。ああ、子どもって本当に遊具がなくても遊ぶんだな、とまたまた思い知らされた。

それでも今度はメンバーの中から、「竹のすべり台、また作りたいねえ」という声が上がった。そもそもこの竹は、近所の方から、ご厚意でいただいてきたものだ。遊び場で竹を使うときはいつもその方のご厚意に甘えている。切りたおしたばかりの竹は本当に長く、その場で枝を払い、森まで人力で運びおろす。市民の森から少し登った小高い丘の上から、一本一本、運んでくるのは楽な作業ではない。今までその作業は遊び場開催日以前に、子どもまで含めたメンバーが集まって行っていた。けれど今年度はメンバーひとりひとりが去年に増して忙しく、どうしても事前の作業日が取れない。私たちは「作りたい気持ち」と「できない現実」にはさまれて、身動きできないでいた。

しかし「助け手」というのは現れるものだ。昔話ではいつもそうなのだが、系をオープンにしておくと必ずいいことがある。今回はきっかけが3つくらい重なって、すてきな方々と出会うことができた。「おやじの会 PAPAS―syounan 」の頼もしいパパさんたちが、市民の森に集まってくださったのだ。一方子どもたちの遊びも徐々に展開中。森は新緑があふれ、木々とのコントラストが本当にきれいだ。オ-プニングを待つツリーハウスも緑に抱かれている。アスレチック遊具も完成しているのだが、まだ使えない。そんな中でもいつもの工作コーナーやブランコでみんな思い思いに遊んでいる。

竹の切り下ろしに午前中いっぱいかかった。午後からは場所決めと据えつけ。本当は参加者でも手の空いていそうな人に声をかけて、一緒に作れたらと思っていた。でもこれも半ば予測していたことだが、市民の森に来る家族連れのお子さんはまだ就学前の子が多く、みんな目が離せないのだ。何しろ普段できないワクワクした遊びが満載だからしょうがない。結局PAPASの方々にお任せしてしまった。本当にありがとうございました。

この日はお昼過ぎには雨になり、早めの終了だったのだが、雨の中でも子どもたちは最後まで、完成したばかりのすべり台にとりついていた。

この日は畑でもにんじんを収穫することができた。子どもたちは降り出した雨の中にんじんを抜きまくった。山のようなにんじんと葉っぱはきっと人間と動物たちのおいしいごちそうになったに違いない。畑のおじさん、いつもいつもありがとう。

なんか、いろいろな人に支えられていますね。

次回は5月25日(日)。冒険あそび場ではなく、ツリーハウスクリエイター小林崇さんの講演会です。詳細はまた。そして待望のツリーハウスオープニングイベントの情報です。私も午前中はいます。では、そのときにでも。


【市民の森ツリーフェスタ 2008】

日時 H20年5月3日(土) 10時より15時30分まで

場所 茅ヶ崎市民の森

内容 ツリーハウス・アスレチック遊具体験

   ツリーハウスクリエイターの小林崇氏によるトーク

   ツリークライム体験教室(当日整理券配布 小学生以上対象)

   ミュージシャン(Keison)によるライブ

参加料 無料

共催 茅ヶ崎市・市民の森再整備ワーキング

問い合わせ 茅ヶ崎市 都市部 公園みどり課 0467-82-1111(代)


雨天でも、セレモニーは行われますが、ツリークライミングは器具がぬれたらできないんじゃないかな。確かめたい方はみどり課にお尋ねください。

続きを読む "助っ人参上!"

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ツリーハウスな日々(5)

ツリーハウス完成しました!

これは4月5日に遊びに行ったときの映像です。本体とデッキの部分がつり橋でつながっています。まだ周囲に作があり、立ち入りはできませんでした。

オープニングイベントは5月3日になりそうです。詳細は決まり次第お知らせしますので、もう少しお待ちください。

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天晴れな一日

22日の冒険あそび場は見事に晴れた。天晴れと書いて「あっぱれ」と読むが、この日はほんとうにそんな一日だった。この日、目についた出来事をエピソードごとにつづってみたい。

「ツリーハウス工作体験」

曲線というのはどうして人の心をこんなにもトリコにするのだろうか。そもそも「ツリーハウスの破材を使った工作体験」というのは、「ツリーハウスの作業体験」が中止になってしまったことから考え出した苦肉の策だった。ところがそれが思った以上に好評だった。細長い破材に目をつけて、魚にした親子がいた。カヌーのオールのようなかたちをヤスリで磨いて剣にした子どもがいた。曲がった板に足をつけて、曲がったかたちのちゃぶ台がいくつもできた。中にはその「作品」でお昼を食べる家族も…。まず引きつけられたのは子どもだが、仕上げにこだわったのは大人たちで、11時になり、小林さんのトークが始まるとアナウンスしても、ブルーシートの上から動く人は極端に少なかった。いやあ、さすが冒険あそび場に来る人たちだなあ、と変な感激。

「トークタイム&ツリークライミング」」

オレンジ色のおもりがしゅるしゅると宙を飛んだ。あっと思った次の瞬間、おもりに先導されたリードロープは高い枝に巻きついていた。小林さんのトークの始まりである。

「ロープかけを見せてください」と事前に頼み込んであったのだが、その見事さに期せずして拍手が起きた。それをきっかけに、ロープをかけてよい枝、かけない方がいい枝の話が続き、そのままツリーハウスへと話題が移っていった。そのままグループは建築現場、さらに南尾根へと移動。ツリークライミングをしたい子どもたちが列をつくった。子どもたちは意外とすいすいこなす。ただ、ロープの終わりまで登ったあと、器具を操作し、部品をつけ替えるのは、スタッフの助けが必要だ。JTNのスタッフさんたちは何回上り下りしたのだろうか。食事時間以外は、笑顔を絶やさずずっと子どもたちにつきあってくれた。さすがの体力、さすがの根気である。自然を生かし、つきあえる大人は子どもという自然にも寛容なのかもしれない。そんなことをふと思う。

「ターザンロープ」

小林さんも、ビルダー(実際に現場で作業する人)も、ほれぼれするほどかっこいい。でも冒険あそび場の主役はやっぱり子どもたちだ。

先ほど小林さんがつるした一本のロープから思わぬシーンが展開する。そのロープの先に枝を一本結びつけてターザンロープをつくっておいたのは大人だ。長いロープだったので、結びつけてもまだ先が余る。いつの間にかその先を引っ張って綱引き大会が始まった。もちろん枝には子どもが腰掛けている。引っ張るにつれ、子どもと枝は高く高く上がる。そして一、二、三でぱっと離すと…ブランコは思いもよらぬ早さで大きく揺れる。

最初はホンの2、3人の子どもがはじめた遊びだった。角度も充分ではなく、向きも考えられていなかったので、ロープを結びつけた木に当たる危険性もあった。周囲の危険物を片付け、引っ張る向きにちょっとしたアドバイスをしたのは大人だ。だがそのうち、ロープを引っ張る子どもの数は増え、ブランコの列もどんどん長くなっていった。引っ張り手が増えると角度が余計つく。角度がつくと、歓声の上がり方も違う。最大45度くらいはいっただろうか。高く上がったブランコに腰掛けた子どもの表情は真剣そのもの。引っ張る方も力を合わせ、声を合わせ。そしてぱっと離したその瞬間、周囲からいっせいに歓声が上がる。こりゃあ、すごいぞ。

子どもたちは何回も何回も並び、あきることなく繰り返していた。誰に言われたわけでもない、自分たちが発見した自分たちの遊び。初めて出会う子とも一緒に遊べてしまう、そんな冒険あそび場パワーを見せつけてくれたターザンロープだった。

この日一緒にやった仲間から、すぐにメールが届いた。原文のまま、一部を引用する。


今日の「冒険遊び場」のこどもたち良かったですね!

「気がついて!場所と機会を与えておくれ。そうしたらぼくたちいつだって

こんなふうに遊べるんだよ」

そんなメッセージが聴こえてきました。

「冒険遊び場をつくろう会」の方々の地道な活動がつながってきたのですね。子どもたち自身にも活動を動かしていく力が芽生えているのを感じ、感動しました。すごい!!!


大人は大人のこだわりで動けばいい。けれど子どもたちは易々とそれを越えていく。市民の森がツリーハウスとともに、子どもたちのものであるように、心の底から祈らずにはおれない。

最後に、今回もカメラを忘れました。森の声さんのブログにすばらしい写真が載っているので、そちらを参照してください。

冒険あそび場とツリーハウス

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ツリーハウスな日々(4)

3月22日(土)の冒険あそび場の詳細が決まりましたので、お知らせします。

今回はツリーハウスデザイナーの小林崇さんとJTN(ジャパンツリーハウス)スタッフを講師としてお招きしています

日時:10時から15時(小雨決行・荒天中止)

場所:茅ヶ崎市市民の森

持ち物:昼食、飲みもの、着替え、ビニールシート、軍手(ツリークライミングをする子どもは必ず)、お椀、カップ、お箸、

注意:今回は森でのイベントになります。こちらで焚き火の用意はいたしません。いつもの場所で火を焚くことも可能ですが、個別の対応をお願い申し上げます。

内容:①ツリークライミング(ロープがぬれると危険なため、雨天時は中止)

専用の器具を使い、2,3mの高さまで登ります。原則として4才から可能ですが、JTNスタッフの判断を優先します。

②11時と14時から小林崇さんのトークがあります。ツリーハウスや樹のことについておはなしいただく予定です

③ツリーハウスの破材で工作ができます。

お詫び:予定しておりました「作業体験」は、工程上・保安上の都合により、中止となりました。訂正するとともに、お詫び申し上げます。

お願い:好天の場合、混雑が予想されます。なるべく公共の交通機関をおつかいいただくか、お車の場合は乗り合わせてのご来場をお願いいたします。

交通情報については

冒険あそび場

でご確認ください。

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ツリーハウスな日々(3)

Ya87_2 T ・ I さんからツリーハウスの写真が送られてきました。撮影日は3月12日です。先日の15日の写真とくらべてみるとわかるのですが、このときは上の段もデッキのみです。それが15日には空間ができているのには驚かされます。日に日に形を変えるツリーハウスは、まるで成長の早い巨大キノコのよう。
おそらく20日には屋根も完成しているかもしれません。Ya88 Ya89何度でも足を運びたくなる気持ちにさせられます。

以前もかきましたが、もし自分の撮ったツリーハウスの写真をブログ上に掲載してもいいと思われた方は、次のアドレスに送ってください。20Mまでのメールは受け取れますが、送信する側のメール容量基準もまちまちなので、何度か試してうまくいかない場合はご連絡をお願いします。
wolfruns@gmail.com
風子

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ツリーハウスな日々(2)

3月15日(土)に市民の森で行われたツリーハウス見学会の様子です。

 

Ya74 まずは現在のツリーハウス。上方に見えるのは屋根の骨組みです。本体の下にデッキも見えます。








こちらはもうひとつ木につくっているデッキ。つり橋でつながる予定です。Ya75















Ya76 注目して欲しいのは、手前の木肌です。小林さん独特の面取り手法で、自然の曲線に近い造形がなされています。

(ビルダーの帽子も個人的には気になりますが…)




ツリーハウスデザイナーの小林崇さんから、ツリーハウスや樹のことについてお話を伺いました。そのあと、ツリーハウスを造る際に必須なツリークライミングのデモンストレーションを行いました。

Ya77_2 専用の器具を装着。





Ya78 宙に浮いた状態。




Ya79 右手で操作しながら登っていきます。




Ya80_2 目的の枝まで到着。




Ya81 器具をつけ替えて…



 

Ya82  再び地面に




樹と人との関わり、自由な時間と空間の大切さ、さらには子どもにとっての「すきまの時間」の話など、話題はつきません。1時間があっというまに過ぎてしまいました。                  

 3月20日(木・祝)にも、11時と2時から同様のイベントが行われます。小林崇さんとその事務局であるJTN(ジャパン・ツリーハウス・ネットワーク)のスタッフとともに、森の一日を楽しんでください。


さらに3月22日(土)には冒険あそび場とツリーハウス見学会が合体します。
小林さんみたいに、樹に登りたい子どもたち全員集合(4才以上を原則としますが、JTNスタッフの判断を最優先としますのでご了承ください)。

詳細は

冒険あそび場 のHPでお確かめください。

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ツリーハウスな日々

もう去年のことになりますが、「市民の森 再整備ワーキング」という市民ボランティアグループで高尾のツリーハウスを視察にいきました。そのときの様子はこちらでご覧になれます。

ツリーハウス

日付を見たら9月12日の記事です。そのときから色々ありました。本当に色々(書けないくらい色々…)あって、ついに市民の森で、ツリーハウスの建設が始まりました。これはいつも情報をお届けしている「冒険あそび場」(青少年課)の事業ではなく、公園みどり課の事業になります。わたしは「冒険あそび場をつくろう会」のメンバーではありますが、同時に「再整備ワーキング」のメンバーでもあります(そういう人はわたしのほかにもいらっしゃいます)。

おおざっぱな定義をしてしまうと、「ワーキング」は市民の森のハード部分を担当していて、その森で行われているソフト(内容)のひとつが「冒険あそび場」です。市民の森は「冒険あそび場」以外にもたくさんのソフトの可能性を秘めていると思いますが、今のところここを活動場所にしているのは「冒険あそび場をつくろう会」だけです。

ツリーハウスの制作を担当しているのは、JHP(ジャパン ツリーハウスピープル)さんです。JHPさんの素敵なHPはここから

Tree House People

さてわたしは3月2日に森へ行きました。作業開始からおよそ1週間。行ったことのない方のために市民の森へのアプローチを描写しますと、入り口からは階段を上ります。登り切ると北尾根に出ます。そこから谷をはさんで南尾根が見えます。

駐車場に着いたとき、森は静かでした。海に「本当にやっているの」と言われ、ふと不安が…。登り切ったときにも誰もいないような気がしました。ブルーシートが小屋がけになっていましたが、動くものはありません。谷へと向かう階段を下りているとき、ようやく何かが動きました。どうやら休憩中だったようです。

谷に降りて、右側にツリーハウスを作る予定の樹があります。そこを見あげると遥か高みに何かが…。ツリーハウスの土台となる枠組みはすでにできあがっていました。図では知っていたものの、実際に樹の真下に立ってみると…。からだが「かなり高い」と感じます。「本当にできるんだ」という思いが身体の中からはじけます。そう、要するに…ぞくぞくするんです。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      作業中の風景 。枠の上で作業しているのがわかる?

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            写真では高さが実感できません。ツリーハウスはできあがってからでも楽しいですが、できあがっていく過程を見るのも楽しいです。毎日でも出かけていきたいところですが、そういうわけにも行かないので、ここでひとつ提案です。

このページをご覧になって(かなり少ない)、ツリーハウスの作業を見に行ったときに写真を撮られた方がいらっしゃいましたら(天文学的に少ない)、その中のベストショットを下記のアドレスに送っていただけないでしょうか。そして随時このブログ上で公開させていただければと思います。そのようにすれば遠隔地の方も、出かけていけない方もツリーハウスを造るというめったに遭遇できないプロセスに参加できる、と思うからです.

風子のアドレス:
wolfruns@gmail.com

撮影日時と掲載時の名前をお書き添えいただけると助かります(目的に沿わないと管理者が判断した場合は、載せないこともあります。あらかじめご了承ください)。

3月15日、20日には再整備ワーキングのツリーハウスイベントが、3月22日(土)にはツリーハウスがらみの「冒険あそび場」がそれぞれ予定されております。詳細が決まり次第お知らせしますので、今からカレンダーにチェック!

それでは、できあがるまでの日々を大いに楽しみましょう。

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木霊(こだま)よぶ森

2月24日(土)は市民の森で「冒険あそび場」が開かれました。風の強い日だったけれど、子どもも大人も思い思いに楽しんでいました。横浜「港南台生き生きプレーパーク」のやんちゃさんをプレーリーダーとしてお招きしました。森にはブランコやモンキーロープが張り巡らされ、私たちもロープの結び方を教わりました。

ロープの使い方も色々(中央のオレンジ色がやんちゃさん)。  







 

 

 鈴なり…








小さい子もそれなりに











もうひとつおもしろいことがありました。それは期せずしておこった竹のセッションです。森の切り株に竹筒を落とすと、なんともいえない音が森中にひろがり ます。あるお母さんがやり始めたのですが、最初にはまったのは大人たちでした。それが一人増え、二人増え…。森の中を伝わっていく音に誘われて、子どもた ちも小さな手で竹を抱えていました。

木霊ちゃん1











木霊ちゃん2





セッションの様子を動画でアップしてみました。メモリーに余裕のある方はダウンロードしてご覧ください。

 

 

「moridama.wmv」をダウンロード

*右クリックし「名前をつけて保存」で、保存先を選択してからダウンロードするとうまくいくようです。

蜘蛛少女たち(ネットあみ)





完成したときは格別

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火熾しマジック

26日(土)に市民の森で冒険遊び場が開催されました。「寒いから誰も来ないよ」という予測とは裏腹に、たくさんの家族づれが集まりました。今回のテーマは「秘密基地づくり」だったのですが、用意していたダンボールもあっという間になくなり、森の中には「仮設住宅(?)」が立ち並びました。ダンボールやビニールシートを使った基地の他に、高学年の男のたちは木の枝を同じ長さに切って、本格的な基地をつくっていました。

冬の森は風もなく、穏やかな気配で満たされていました。。お昼を基地で食べたり、昼寝をしたり、お茶を飲んだり…「現状復帰」のお約束のため、2時過ぎには徐々に解体をはじめたのですが、主催者側の私たちが何も言わなくても、参加者の皆さんが進んで動いてくださったのには感激しました。3時過ぎには森の中はきれいに片付き…。でも、とある子どもには「基地の中でお昼寝したかったのに…。つくった人に断ってから、壊してよ」とおこられてしまいましたけど。ごめんね。

午後は市民の森にも何度か登場した「親子遊び研究家」の篠秀夫さんが、「火熾し(ひおこし)の術」を見せてくださいました(篠さんの参加は、寸前で決まったので、アナウンスできませんでした。ごめんなさい)。

石を打って飛ばした火花を、火口(ほくち)に落とし、それを振り回すと、あ~ら不思議、ごーごーと火が熾るではありませんか。そこで子どもたちも我先に挑戦。もちろん大人も夢中です。挑戦することおよそ○○分。火花が出る人多数。でもほとんどの人は火口に燃えつかせるまでにはいたりませんでした。それでも数カ所で火の花が咲くたびに、みんなの歓声と拍手が…。

火熾しって難しい、けどおもしろい。とても原始本能を刺激されました。それはみんなそうだったみたいで、大人も子どもも驚くべき粘り強さで、石を「すって」(叩くというより、かすって火花を飛ばすような感じです)いました。

「市民の森」が今い~い感じです。今年度末には私たちの企画とは別に「ツリーハウス」の着工も決まりました。詳細は決まり次第、お知らせします。

次回は2月24日(日)です。港南台プレーパークのやんちゃさんが登場します。詳細は、後日。お楽しみに。

写真がまだ手に入らないので、ぬきでアップします。

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集う場

24日(土)に市民の森で、今年度第6回の冒険遊び場が開かれました。今回のテーマは「芋掘り大会と竹遊び」でした。この「テーマ」なんですが、常設といわれる冒険遊び場では、毎回テーマを設定したりはしません。月に半数以上開設しているようなところではその必要がないからです。それに引き替え、市民の森の冒険あそびは、まだ月一回のイベントで、その上、市街からも遠いため、どうしてもこういうテーマを設けて関心を呼び起こす必要があります。

さて24日はよく晴れ渡った絶好の「芋掘り日和」。畑のおじさんが作ってくれたサツマイモは、群がる子どもたちの手によって、たちどころに掘り返されました。それだけではあきたらず、こんどは隣のジャガイモ畑に突入。少々遅れてきた子どもたちも収穫体験ができました。

でもわたし的には今回一番の収穫は、畑を作っている土地の持ち主である方(Cさん)と直接話ができたということでしょうか。子どもたちがまだ集まってくる前、朝一番に今日の「けんちん汁」の材料を調達しに、わたしは畑に向かいました。といっても市民の森から敷地を一またぎするだけなんですけどね。地主のCさんはもう草刈りをしていらっしゃいました。思いもかけない初遭遇にちょっとびびりながらも、「おはようございます」と挨拶に行きました。

このびびりにはわけがあって、Cさんだけのことではないのですが、私たちはいつもちょっぴり心配なのです。私たちは「よかれと思って」、あるいはただ単に「楽しくて」この活動を市民の森で行っているのですが、地元の人にはどう思われているのかなって。でも何事もそうですが、ぶち当たってみないことにはわからないものです。Cさんは、飾らない言葉で、率直にしゃべるお人柄で子どもたちとすぐ友だちになってしまいました。今回「畑のおじさん」はご都合がつかずお休みでしたけれど、またべつの「おじさんズ」が私たちを支えてくれます。どうもありがとう、です。

今回はスペシャルゲストもいらっしゃいました。二月にプレーリーダーとしてお呼びする予定の「港南台生き生きパーク」の「やんちゃさん」が、事前の視察に来られたのです。しかし、あれは視察というのだろうか。畑でどろんこになって芋を掘り、たちどころにモンキーブリッジを作り上げ、小学生高学年女の子軍団のかっこうの標的となって、全身に「ひっつき虫(草です)」を浴び…すっかりなじんで帰って行かれました。やんちゃさん、また来てね。

さて四月から始まった定期的な遊び場開催も、六回を数えました。11月は天候にも恵まれ、またテーマも魅力的(食べ物!)だったせいでしょうか、今年度最多の来場者数を記録しました。それとともに、ある興味深い出来事が起こりつつあります。それは「市民の森で再会する」人たちが見られるようになってきたということです。今回わたしは食べ物担当でずっと火の近くにいましたので、特にそういう会話が耳についたのかもしれませんが…。以前に市民の森で出会ったあの人と、またはまったく別のイベントであったあの家族と、またここで会える。市民の森の冒険遊び場が、そんな風に「集う場」になってくれたら、それは新たな繋がりへと発展していくのではないでしょうか。

*12月は2日(日)に「冒険遊び場ワークショップ」を開催したため、市民の森のあそび場はお休みです。次回は1月26日(土)です。詳細はまた。

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11月の冒険遊び場

11月24日(土)に市民の森で冒険遊び場が開かれます。
今回は「竹で遊ぼう」と「焼き芋大会」です。詳しくは市のHPでご覧ください。
茅ヶ崎市青少年課 冒険遊び場のページ 

それでは冒険遊び場流「焼き芋」について簡単に説明しましょう。

まずは畑で芋掘りから始めます。焼き芋への道は遠いわけです。芋を運び、水道で洗います。ぬらした新聞紙とホイルを巻き、灰の中に入れます。
ところが、火が充分に燃えていなかったり、ひどいときにはおきてなかったりするわけです。ですから我こそはと思う人は、朝一番にまず火を起こしてください。でも、おっとその前に、たきぎがありません。そこで森に薪を拾いにいくわけです。
ですから森に荷物を運ぶとかついでがあれば、そのたびにたきぎをせっせと集めるのが利口かもしれません。

さて、やっと芋が火にくべられました。そしたら、森へ一目散。遊んで帰ってくるわけです。
そろそろ焼けたかな…。ところが、これがわたしの、と決めて入れた焼き芋は、いつの間にかほかの子どもの胃袋に入っていたりするのです。ですからこだわる人は、芋に充分な印をつけたほうがいいかも…。まあ、誰が掘っても誰が焼いても、芋は芋です。畑のおじさんの作った芋はたっぷりあります。あわてない。あわてない。

まあ、どんな風になるかわかりません。まずは足をお運びください。

ちなみに持ち物は持ち物は、水筒、お弁当、敷物、マイはし、マイカップ、マ
イお椀など、軍手、スコップ(芋掘り用)です。

それでは市民の森でお会いしましょう。

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続 おじさんズ を探せ

Ya44













28日に市民の森で作った基地の写真です。こんなスカスカで秘密基地? と思われるかもしれませんが、中に入ってみると違います。しっかりかくれている気がしました。守られている気も。
Ya45













竹を使って作った基地です。一度登ったら、降りる気がしないんだなあ。

この他にもダンボールハウスがいくつかできました。

残念なことに、現状復帰がお約束なので、これらの基地はすべて取り壊しました。だから基地を作って、「それから…」までは発展しませんでした。本当はここからがおもしろいんだけどね。

さて、予告通り「畑のおじさん」のおはなしです。市民の森は大まかにいって上下二段に分かれているのですが、そのさらに下に、畑がひろがっているのをご存じでしょうか? 木々をすかして見える明るい空間は、地元の方の所有地なのですが、今年から一部、市に貸与されています。そこでつばの広い麦わら帽が動いているのを見かけたら、それが畑のおじさんです。去年の秋に市民の森に提供された柿とサツマイモは、すべてこのおじさんが自宅で作ったものです。そして、ふしぎな縁あって…今は黙々と隣の畑を耕してくださっています。畑のおじさんの素性については、ここでは明かさないことにいたします。子どもと自然に対して熱い思いを秘めている「おじさんズ」の一人である、とだけ…。

さあ来月、11月24日は畑のおじさんのお芋が焼かれる日です。掘ってから焼くのか、焼くだけなのか、まだ詳細は決まっていません。ご希望がありましたら、お知らせください。また、お手伝いくださる方は、声をかけてください。

では市民の森でまた、お目にかかりましょう。

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おじさんズ を探せ

久しぶりの「市民の森便り」です。以前の記録はカテゴリーで「市民の森便り」を選択するとご覧になれます。
10月28日(日)に市民の森で、第5回の冒険遊び場が開かれました。じつは8月、9月にも着実に開かれてはいたのですが、私用で出席できなかったため、ご報告できませんでした。すみませんです。

今回は「親子遊び研究家」の篠秀夫さんと一緒に、秘密基地づくりに挑戦しました。
すばらしい基地の数々は篠さんのブログで見てください。

http://plaza.rakuten.co.jp/moriheikou/diary/200710280000/

「森へ行こう」

夢中になると写真が撮れないので、ついつい人任せ。いけないですね。

さて、タイトルの「おじさんズ」とはなにか。そろそろ気になってきませんか?
それはですね、近頃、市民の森に影のように見え隠れする「謎のおじさんたち」のことです。

市民の森の冒険遊び場は「冒険遊び場をつくろう会」によって開催されていますが、もちろん非力、かつ数少ない会のメンバーだけで、仕事をまかなっているわけではありません。それではどういう人たちが、どのように協力してくれることで成り立っているのでしょうか。
まず第一に、遊びに来た人たちです。倉庫と現場が離れているので、道具を運ぶなどして手伝ってくれます。もちろん遊びに来た子ども同じです(強制はしませんが…)。
次に忘れてはならないのが、市民の森の整備を担当してくださる、「公園みどり課」の職員さんと市民ボランティア「再整備ワーキング」の方々です。とりわけ、春から夏にかけての冒険遊び場は、彼らの活躍なしでは開けなかったと思います(草の伸びる勢いってすごいんです)。それから協働事業のパートナーである青少年課の職員さん。このあたりは定番、基本中の基本ですね。

そして、いよいよ謎の「おじさんズ」です。

私がその存在に気づいたのは、7月の冒険遊び場の時でした。そのときの様子は「森のぬかるみ」に書かれています。
http://yamanbasan.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_bad0.html

「森のぬかるみ」

このときは水道がついたのがうれしくて、穴を掘り、ビニールシートを敷いてプールをしました。片付ける時間になり、ビニールシートをはがしました。後に残されたのは巨大な泥の池。現状復帰がお約束なので、この穴を埋めて帰らなければなりません。そこで私は森中に響くような声を上げました。

「すみませんが、穴を埋めるのを手伝ってくださーい!」

冒険遊び場のありがたさです。あっというまに大勢の人が集まってきて、水の中に土を投げ入れ始めました。中でも一人、すばらしいシャベルさばきの人が私の目をひきました。足元はゴム長、頭は麦わら帽でバッチリ決めています。こんな人、お父さんの中にいたっけ??? その人がふりかえったとき、目が合い、私の疑問は解けました。それは「再整備ワーキング」のAさんでした。冒険遊び場に参加されていたわけではありません。それではAさんは、そこに現れるまで何をしていたのでしょう? あとで思い起こしてみて初めて気がついたのですが、そういえば朝から森の中にブーンという機械音が聞こえていました。あれは草刈り機の音です。黙々と下草を刈っていたAさんは、私の呼びかけに応えて駆けつけてくれたのです。

今回も朝から森の中でAさんの姿を見かけました。挨拶すると、Aさんは手に持ったバインダーを私に示して言いました。
「いや、なに、ちょっと植生を調べに…」

いくら鈍い私でも気がつかないわけにはいかないでしょう…。

実はAさんは遊びの達人でもあるのです。いつか一緒に遊んでくださいね。Aさん。

とりあえずAさんのことは「森のおじさん」と呼ぶことにします。実はもうひとり、「畑のおじさん」のことを書こうと思ったのですが、長くなってしまったので、日を改めます。サイトのメンテナンスもあったりして、記事をアップするのが遅くなってしまいました。では、また。


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素の場所

視察シリーズ第二弾です。
今度は、東京都国分寺市にある「国分寺プレイステーション」に行ってきました。通称「プレステ」。ここは25年の常設の歴史があります。(ちなみに「常設」とは休日はあるけれど、基本的に毎日開いている状態を指します。)日本で初めて、羽根木に常設のあそび場ができてから26年ですから、もっとも昔からあるプレイパークのひとつです。Ya43jpg

真ん中の広場。この日は「夕涼み会」を行った次の日でした。「宴の後」にもかかわらず、午前中から歩いて、または自転車にのって親子連れが次々と来場。昨日も遊び、今日も遊ぶ。これぞ常設のすばらしさ。
場所は国分寺の駅から歩いて20分の静かな場所。周りは畑やゲートボール場。


Ya42 入り口にある事務所。












Ya41 もともと柿林だった園内には、今でも柿の木がいっぱい。まだ青かったけど。
子供らは隣接するゲートボール場に栗の木を発見。全力で確保したあと、ゆでながら遊ぶ。一番右手が「プレステ」のプレイリーダー。

「プレステ」を運営しているのはNPO法人「冒険遊びの会」。代表の方から、たっぷりとお話を聞いて帰ってきました。
「冒険遊びの会」のホームページはとても充実しています。http://members3.jcom.home.ne.jp/boukenasobibanokai/

今回一番印象的だったのは、「プレステ」がただの空き地に近いところだったこと。これはほめ言葉で、言い方を変えれば「素の場所」であったこと。大人はどうしてもつくり過ぎちゃうけど、じつは「素の場所」こそが何かを生み出すんだよねえ。なるほど、これが「プレステ」の原動力か、とひとり納得して帰ってきました。

場所も人も「素」であり続けることって難しい。

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ツリーハウス

ここのところ視察が続きましたので、その報告です。

まずは高尾の森に行ってきました。高尾山は日本一登山者が多い山だそうだけど、私たち(今回は「冒険遊び場をつくろう会)ではなく「再整備ワーキング」の企画でした。その違いについてはまたの機会に)の行ったところは裏高尾です。Ya36目指すは…そうです、ツリーハウスです。このツリーハウスは「虔十の会」が小林崇さん(あのネスカフェの宣伝の)に依頼してつくったものです。細部も凝っています。







Ya35_3

手すりは自然木。




屋根に登ると…

Ya38

Ya37






屋根から見あげる支柱の樹。その崇高さに圧倒されます。
Ya39






ベランダ上の文字は「TAKAO TREEDOM」(FREEDOM=自由とひっかけてるの?)

このようなものが市民の森にもできるといいですね。現在模索中。ご意見のある方はぜひ。

続けて書こうと思いましたが、今日はここまでにします。

壁紙もすっかり秋です。お休みなさい。

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森のぬかるみ

7月21日(土)に、茅ヶ崎に冒険遊び場をつくろう会主催で「市民の森に集う会」第2回が行われました。プレーリーダーとして、「横浜にプレーパークを創ろうネット」代表の橋本ミチ子さんをお招きしました。

今回のメインは「水遊び」。森に水栓が開設されたのを記念して目一杯遊んじゃおう、というわけです。こちらが用意したのは、シャベルと、ビニールシートと、ホース。これを森の中に並べておいて、さてどうなるか? 一応こちらの頭にあるのは「穴を掘って、ビニールシートをひいたところに水をためるとプールになる」というプランですが、プレーパークの特徴は「さあ、水を掘って、プールを作ろう」といわないところ。材料は用意しますが、あくまで子どもの出方を待ちます。でもきっかけとして誘いもするけどね。

案の定、手持ちぶさたな小学校高学年のお兄ちゃんたちに声をかけたら、穴掘りが始まった。森の土は落ち葉がたまってできたふかふかの腐葉土。それがここのところの雨で水分を含んでしっとりと重い。掘るのは決して楽ではないはず。一応大人もひとり、加わるような加わらないようなスタンスでその場にいましたが、穴掘り部隊は午前中延々と掘り続け、1メートル50センチ四方、深さ50センチくらいの立派な穴ができあがりました。
お兄ちゃんたちが穴を掘っている間、小さい子たちも堀りたそうにしていたのですが、シャベルの数が限られていたのとお兄ちゃんたちの迫力に押されて(?)近づけず。中にはホースをつないだ水栓を待ちきれずに開けてしまい、何度か止められていた子も。

意外だったのは、ビニールシートを敷き、水を流し始めたとたん、待ちきれないように飛び込んだのは、穴を掘っていたお兄ちゃんたちではなく、3歳児の群れだったこと。肌色の小さい身体が、ブルーシートの上を駆け回り、もつれ合い、転び、泣きもせず。それをめがけて、あるいは虹のように、お兄ちゃんたちの握るホースが踊り、それはもう大変な盛り上がりでした。Ya31                           

満足そうな笑顔。







Ya32そしてはしゃぐ、チビたち。
この狂乱はしばらく続きました。この日も、雨こそ降らなかったものの、気温はあまり上がらず、水も決して温かいとはいえません。でもどの子も顔も最高だったね。
3歳児4人組がプールをすっかり占領してしまい、他の子たちは遠巻きだったけど、どんなに親に勧められても入ろうとしなかった4歳児二人が、プレーパークが終わる直前、泥水と化したプールの中でしみじみと遊んでいたのが印象的でした。

せっかくのプールですが、月一回のプレーパークでは、終了時、現状復帰が基本。つまり穴は埋め戻しておかなければならないのです。「まだ力の残っている方は手伝ってくださ~い」の呼びかけ共に、力強い手がわしわしと現れ(お父様方!)、土を投げ込んでいくのですが、そこでお父さんについてきていた4歳くらいの女の子にプレーリーダーがにっこり笑いかけ、「ここからがおもしろいんだよな」といってくれました。そう、今や限界を超えて水気を吸い込んだ土は、戻したからと行ってすぐには固まらず、あたりは一面ぬかるみ状態。私が危うく踏み込んだら、ひざまでの長靴がほとんど沈没寸前。だれかが「田んぼのしろかき」って言ってました。

女の子の長靴はしばしの躊躇のあと…そうっと、泥の中に…。

この他にも森の中では、すべてを追い切れないほどの遊びが展開されました。竹の滑り台とプラスチックダンボールで、ずーっと電車ごっこを演出してくれていたお父さん。こどものため? でもあの声の熱の入り方。いったん入ったら、終わりのない電車ワールドに誰よりはまっていたのはお父さんだったのかも。

Ya33竹で作った水鉄砲で、ただひたすらに水を吸い上げ、ペットボトルに移す。それだけ!を延々とやり続けていた子どもは、どんなワクワクを感じていたのでしょう。高い木の枝にロープを投げてひっかけたのも遊び。それに乗って、ゆったりするのも遊び。工作コーナーでひたすら穴を開けるのも遊び。

大事なのはその子が過ごした時間だよ。やりたいことを、やりたいやり方で、やり抜いた経験は、きっとかけがえがない宝物になると思います。そういう時間を積み重ねていくことは、日常を生きるときに支えになるって信じたいです。

今頃、森のぬかるみはどうなっているのだろう。

 

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森開き

26(土)、27(日)とも森で過ごしました。日曜日は森の声さん主催の「冒険クラブ」で鎌倉の山を歩きました。森の声さんのHPにその様子が載っています。
冒険クラブ

26日は「市民の森」で「冒険遊び場」を開いていました。個人でではなく、わたしを含む「茅ヶ崎に冒険遊び場をつくろう会」という集まりです。「冒険遊び場」は子どもたちの生活圏に禁止事項のない遊び場をつくろうという世界的な運動です。冒険あそび の始まりや、日本での展開は「日本冒険遊び場づくり協会」のページに詳しく載っています。
http://www.ipa-japan.org/asobiba/

「市民の森」での「冒険遊び場」は過去に何回か行っていますが、どうしてもイベント的になってしまうのが難点でした。「おまつり」は「おまつり」で楽しいんですけどね。今年からは何もなくても、とにかく森に集まろうという思いを込めて、ほぼ毎月開催することになりました。その第一回が5月26日(土)でした。市との協働事業ということで、HPにも載せてもらったものの、本格的な声かけはこれからです。何人来るのかなあ、という状況での開催でした。

天気予報では雨だということで、心配していましたが、当日は見事な五月晴れ。予想通りのんびりとした展開になりましたが、強い日差しにもかかわらず、ひんやりとした森の中はとても心地よく、大人も子どももノンバリと過ごしたようです。Ya018_1
Ya016

缶けり、ならぬ紙コップけり。
木漏れ日がとてもきれいです(写真左)。





押すたびに、揺れてきらめく水。
お手伝いだか、遊びだか…(写真右)。





Ya017_4

何もなくても、仲間がいれば…。名づけようもない遊びだけど(写真下)。


今回一番うれしかったことは、チラシを配りながら声をかけたら、近所で遊んでいた子どもたちがきてくれたこと。その日は豚汁を煮ていたのですが、お昼で帰るっていうから、「お椀持ってまたおいで」と声をかけたら、本当に持ってきてくれました。

子どもたちを「遊ばせる」施設や「楽しませる」施設はたくさんあるけれど、それでは子どもは「お客さん」になるだけです。その日一日楽しいことは、決して悪いことではないけれど、遠くへ出かけなくても、そんなにお金をかけなくても、「自由な場」を用意して、大人がおおらかに見まもるだけで、子どものいのちは展開していくということ、そしてその「いのちの展開」が「遊び」だということを多くの人たちがわかってくれたら、いいなと思います。

ちなみに今年度冒険遊び場のスケジュールは、市のHP
冒険遊び場
でご覧になれます。

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