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2013年9月

開催日時が変更になりました

明日9月12日(木)に予定されていた連続講座第三回「腕」の「開催日時」と「場所」がそれぞれ変更になりました。よって明日12日の講座は開催しません。
ご参加のさいは、お間違えのないようお越しください。

この回は、諸処の事情により午後1時からの開催となります。初めての試みですので、ご都合のあう方はぜひ参加してみてください。

今回のテーマ「腕」は「手・腕・肩」を含みます。
「手」は人間が人間らしくなるための鍵をにぎっている大切なところ。
試しに「手」に関係する「動詞」を上げてみてください。
例えば、「触る」「にぎる」「抱きしめる」「叩く」「さする」「つまむ」「ぶつ」などなど…。あなたの好きな単語はどれですか?

CIMG4285 2012年「手」の回の作品

〔日程〕 9月19日(木)

〔時間〕 13時~15時〈10分前より受付〉

〔場所〕 茅ヶ崎地区コミュニティセンター 3階和室

(茅ヶ崎市元町10番33号)*駅から徒歩6,7分です。
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/shisetsu/6971/006439.html
〔料金〕 各2000円

〔連絡先〕越地清美(こしじ きよみ)Tel : 090-1808-8959
Email :wolfruns@gmail.com
ブログ「やまんばさんのおうち」http://yamanbasan.cocolog-nifty.com/blog/
著書「魂にささげるダンス」(アートダイジェスト)

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セミくんの夏~GO WILD 7

西丹沢の川越えの道は今年も直っていなかった。「それでもよかったら…」と電話口でおじさんは言葉少なに言った。くりかえしになるが、吊り橋で荷物を運び込むことがいやだったんじゃない。私たちはおじいちゃんとおばちゃんがいないあの場所が、少しずつさびれていくのを見ていたくなかったのだと思う。

 

ネットでくまなく情報を探す男、相棒がその場所を見つけてきたのは、少し前のことだった。   
「ガードレールの切れ目が入口」で「急な坂道を15分下る」という「車では行けないキャンプ場」。そんな場所が30キロ圏内にあるということに、まず驚いた。

 

「電気も水道もない」キャンプ場。オートキャンプを好まない我が家には願ってもないところに聞こえた。思いきって電話をかけ、場内のようすや駐車場のことを根ほり葉ほり尋ねた。おじさんの感じはよかったが、やはり最寄りの駐車場は、バス停で二つ離れたところにしかないのだという。   
車で行く案はパスだね、と私と相棒は笑った。しかし、だとしたら、いったいどうやって行くのか…。この人が公共交通機関を好まないのは知っている。ということは…。

 

4人でツーリング&キャンプ。それは長いあいだの夢だった。そのうち柳島キャンプ場で試してみよう、と言いあいながら何年も過ぎていた。この時もその案が頭の中にあったことは間違いない。   
「でも無理だよね」と言ったのはどちらだったのか。   
「せめてさ、下見には行きたいなあ。泊まらなくてもいいから」と私は言った。

 

相棒はその話を覚えていた。夏休みが始まったばかりの週末、私たち3人(部活でいない海をのぞく)は、まだ見ぬキャンプ場を求めて旅だった。

 

よれよれ~。CIMG5787

 

CIMG5797 にこにこ。P1010032

じゃっぶ~ん!!!

 

おそらくこれが決め手だった。あるいは汗だくの身体で飲んだビールの味が。相棒は本気で、あの計画を考え始めた。どうやったら荷物を減らせるか、どういうメニューなら持ってくものが少ないか、現地で借りられるものはなにか?   
そして彼が真剣に考え、他の家族が協力すれば…大抵のことはできてしまうのである。

 

私にはこの計画を実現することが、とてもとても爽快だった。   
キャンプはいい。野外で過ごすのも好きだ。けれども、贅沢はしない我が家だけど、長年にわたり買いためたキャンプ用品は、いつのまにか押し入れの中でかさばっている。そのほとんどを、こんどは持っていかない、いや持っていけない、ということ。それがこれほどまでに気持ちいいとは!

 

代わりに、マグカップくらいの携帯コンロとたためる銀マットを買った。   
リュック二つは自前、うちひとつは滞米時代に買った20年もの、そしてもう二つはお借りした。ひとりは友人、もう一人はFBでの呼びかけに反応してくれた人。   
応えてくれた人がいたこともうれしかったが、見知らぬ人から借りることを相棒が受け入れたことが、私はとてもうれしかった。

 

私たちはどんどん自由になっていく、そして人と繋がっていく。   
さあ、担いでいけるだけのものを持って、旅にでようではないか(続く)。

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セミくんの夏~GO WILD 6

連載が終るより先に、夏休みが終ってしまった。今朝の寂しさったら、なかった。みんなが行ったあと、胸がきゅ~んとした。いっぱい遊んだからかな。今年の夏は(も?)濃ゆ~い夏でした。
さあ、寂しさを創作意欲に変えて…。家族といると何にもしないから、きっとこの寂しさは必要なのでしょう。

さて…。   
2013年は、飛躍の年だった。我が家のキャンプ史上に「まさか」ということが続けて起こった。まずGW.私たちは海を越えた。じゃじゃ~ん!
といっても、東京湾だけどね。 

三浦半島の久里浜から房総半島の金谷まで、フェリーが通っている。おぼろな記憶だが、学生時代に一度乗ったことがあるはずだ。これを使って千葉県まで行こうと言い出したのは、キャンプ場探しに余念がない相棒だ。   
県内の穴場は探し尽くし、まだチャリで箱根を越える覚悟はないし、伊豆半島は何かと高い。南房総は、小学生の頃はまった「南総里見八犬伝」ゆかりの地。フェリーの車乗船券がちと高いのをのぞけば、いい選択に思えた。で、行くことにした。
今回もツーリング組は森と相棒、ドライブ組は海と私。一つ問題だったのは、金谷で降りたあとキャンプ場までの道が、狭い上にトンネルが多く、「キケン」「危険」と書かれていたことだ。ところがうちにはバイクメットがない。全員メット嫌いなのだ。しかし今回はそうも言っていられない。考えた末、FB上で子供用バイクメットを貸してくれる人をつのってみたところ、近所の友人が名乗り出てくれた。うれしかったよ~。 

さあ出発。 

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実は色々あった。予想より道路が混んでいて、ドライブ組が予定のフェリーに間に合わなかった、とか。やっと合流したと思ったら、ツーリング組が朝食をとったデニーズに、森の帽子(三浦半島内なので、普通の帽子)を忘れた、とか。それでも、子どもたちは初めて乗るフェリーや、房総半島の景色に目を見張り、下りてからメットをかぶった森たちツーリング組は、難関だと思った最後の坂もあっさり越えて、無事キャンプ場に到着!
やはり茅ヶ崎付近と房総半島は違う。光の強さもそうだが、一番の違いは木々の葉っぱが光っていること。高校で生態の勉強をしたばかりの海によれば、落葉しない(常緑)広葉樹林が多いのだそうだ。気分はもはや南国。そして海! えぼし岩に似た岩もあり(雀岩だそうです)、 キャンプ場のシャワーが故障しているため、ちょっと足をつけるだけのだったはずなのに…。 

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  キャンプ地はここ 大房岬自然公園。やや混み合っているけど、GWだし、しょうがないか。 

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金沢八景の野島公園にちょっと似てる? 見かけはともかく、実はここと野島公園、それに観音崎にはある共通点があったのです。
翌朝、自然公園内を散歩に出かけました。広いって、半端じゃない。海岸までは、ほぼ崖。伏姫(ふせひめ)のかくれたような岩屋もあって、思いがけず洞窟探検。 

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面白いのは、この洞窟は森が怖がって、海は平気だった。そして見つけたもうひとつのもの。 

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旧日本軍の基地のあと。詳しくは大房岬の要塞
海はいやがって、森は平気だった。
男と女って…。  

思い返せば、野島公園と観音崎にも、この種の施設があったのです。 

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これは野島公園。

  

野島公園の掩体壕

  

 

そういえば、観音崎を歩き回った時も色々あったな。写真撮らなかったけど。
観音崎の砲台跡 

キャンプの話なのに、こんなのいやかもしれないけど、事実、だから。ホンの7~80年前まで、戦争していたんだから、この国は。自然公園や国立公園って、そういうものの上に成り立っていることが多いんだなあって、つくづく考えさせられました。
さあ、気を取り直して…。海を眺めて

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   フェリーで帰ろ。 

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  この世界から、可能な限り戦争がなくなりますように。そして、いつまでも平和にキャンプができますように(続く)。

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