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ケモノミチ 

11月はブログをサボりました。その言い訳を兼ねてのコンテンツです。

さて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7年ぶりに「狼憑き」である。

6月1日に夢を見た。その時からいろいろなことが形を取り始めた。夢を見た日に取ったメモが残っている。この文章はそこから始めよう。ただし必要ではない箇所は割愛する。

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5月半ばくらいから、気になる夢が続いている。

(中略)

今日はなんと、篠さんが出てきた。

篠さんというのは、いま現在、親しくさせていただいている方の中で最強のキャラ、と私の中で位置づけられている。

その彼が庵のような場所に居を構えている。入り口は狭く、欄干の隙間からよじ登られなければならない。いろいろな人が答えを求めて、そこをたずねてくる。

(中略)

最後に人形が出てきた。私が作ったのか、もらったのか。

とにかくその人形は「私」という存在と深く結びついている。

キューピーのようなずんぐりした手足。

最初、ワンレンの髪の毛をおろしたように人形の顔は隠されていて見えない。髪の毛は金髪。そこに一筋、黒い毛がリボンのように巻かれていて封印がしてある。

私は髪をかき分ける。

顔の半分は、ふっくらとした肌色だが、残りの半分は鬼、夜叉だった。一瞬目をそらしかけるが、内面で「しっかり見ろ」という声がし、私はそれを見すえ、受け入れる。

(中略)

変化の時期も終わりに近いようだ。

半面が菩薩で、半面が夜叉の人形。

それはすべての人の心の真実だと思う。

大切なものをいただいた。

おごらず、進んでいこう。

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肉体的な感触が残ったくらい強力な夢だった。約二週間、わたしはその夢をあめ玉のようにしゃぶり、そうして「御免羅臼(おめらす)」が復活した。

「御免羅臼」とは7年前にわたしの創造性に刺さったトゲの名前だ。

詳しくは2008年の6月に書いたブログ記事 プロジェクト槻の屋 (一)~(五)」に詳しい。そう言えば、この力ある記事群も6月だった。わたしにとって6月は何かが起こる月なのかもしれない。

それからは夢のようだった。わたしは書いて、書いて、書きまくって、そうして今でも書いている。数えてみたら、原稿は今日で五〇〇枚を超えた。文字数にすると二〇万字である。平均すると一日に三枚、約1000字書いている計算になる。後一〇〇枚くらいで決着がつく予定なのだが、果たしてその通りに行くかどうか。

6月から今日まで、夢のように幸せだった。それはまるでケモノミチをひとりで歩くような日々で、人に会うこと少なく、パソコンの前で最大限の時間をすごした。槻の屋の仲間にだけは話した。なぜなら、彼女たちと過ごした日々がわたしの創造性を燃やす糧となったからだ。そのひとりは今、アメリカへの途上にいる。いくら感謝しても、感謝しきれない人だ。

原稿を仕上げた後の予定はない。ただ目の前に立ちふさがっている硬い岩を砕かずにはいられなかった。いろいろなことをサボり、迷惑をかけたこともあったと思う。今日、この報告をさせていただくことで、その対価としたい。

ケモノミチはときおり、人の道とも交わる。時々横ぎる黒いしっぽを見かけたら、その時はよろしく。

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コメント

私は今人類の未来が非常に気になります。
先日お話しした「巨大隕石が衝突する夢」はその象徴なのでしょう。

言葉が軽視されていく社会。
それは感覚が軽視されていく社会。
それは心とからだが軽視されていく社会。
それは生命が軽視されていく社会。

いま、世界全体がまっすぐにそっちの方向に進んでいるような気がしてならないのです。

言葉が大切にされない社会は苦しいです。

投稿: 篠 秀夫 | 2009年12月 6日 (日) 18時22分

篠さんの危惧はわかります。
その社会に手斧を打ち込むように言葉をつむいでいきたいです。

どうか、わたしの言葉が力をもちますように。

投稿: 風子 | 2009年12月 7日 (月) 03時45分

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